A Scanner Darkly 冒頭映像24分
フィリップ・K・ディックの小説 "暗闇のスキャナー" をリチャード・リンクレイターが映像化して話題の "A Scanner Darkly" 。90年代にはテリー・ギリアムも本作の映画化を目論んでいたとの噂。
A Scanner Darklyのポスター (デカい!)
キアヌ・リーブスはさておき、ロトスコープ されたウィノナ・ライダーとかロバート・ダウニーJr. も見てみたい。
なんて思っていると、本編の冒頭らしき映像を発見。
"A Scanner Darkly" 冒頭24分間の映像 + 監督、出演者のインタビューなど
※"Verify Your Age"をクリックして、オトナな生年月日を入力すれば再生可
今のところ、良さげ。
ちゃんと劇場で観るべしだな。
via typocode blog: A Scanner Darkly - the first 24 minutes -
なんだか勝手に盛り上がってきたので、画像もがっつり貼るか。
"A Scanner Darkly" Trailer (Apple.com , YouTube )
【追記】
この映画のロトスコープについて、CNETから詳しい記事が出てたので引用。
CNET: キアヌ・リーブス新作「A Scanner Darkly」--アニメと実写を融合した技法「ロトスコープ」とは
「A Scanner Darkly」の監督Richard Linklater氏は、長編映画全体にわたってデジタルロトスコープを適用するという、これまでとまったく異なるアプローチを採用した、とAaron Muszalski氏は説明する。Muszalski氏は、この映画の制作には携わっていないが、デジタルロトスコープアーティストおよびビジュアル効果作成者として、サンフランシスコのAcademy of Art Universityで教えている。
(中略)
「ロトスコープによる作業は、ほとんど拷問に近いような、信じられないくらい複雑な作業だが、作品を見る側が意識することのない裏方仕事だ」と Muszalski氏は説明する。通常は、新人のアニメーション作成者に与えられる類の仕事であり、そうした新人は「ロトスコープモンキー」と呼ばれるのだという。
Linklater氏は、これまでにも「ウェイキング・ライフ」、「Slacker」、「バッド・チューニング」といった作品を手がけているが、今回の映画では、特別なロトスコープソフトウェアである「Rotoshop」を制作に使用した。「Rotoshopを使用すると、ロトスコープによる作業が簡素化される」(Muszalski氏)という。
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