【レベルJ】Little Bear | Else Holmelund Minarik | 親子で楽しむ英語の名作絵本 Minnie's Bookshelf

親子で楽しむ英語の名作絵本 Minnie's Bookshelf

英語絵本の読み聞かせから、チャプターブックの読書まで、段階的に子どもを導くための厳選レベル別リスト

おうち英語を続けること10年。子どもたちと読んだ思い出の英語絵本を振り返ります。

 

Little Bear(邦訳では「くまくん」)シリーズの1作目、1957年初版。

おうち英語では欠かせない、HarperCollins社のI Can Read!シリーズとして出版された最初の本なんだそうです。

 

レトロ感は漂いますが、平易で分かりやすく、味わい深い文章なので、読み聞かせにも、読み始めの練習にも、どちらにも適していると思います。

 

Little Bear (1957)   by Else Holmelund Minarik

Guided Reading Level = J

Lexile = 370L

Word Count = 1,626

邦訳:『こぐまのくまくん(はじめてよむどうわ1)』 まつおかきょうこ訳 1972

 

かわいらしいLittle Bearの短いおはなしが4話はいっています。

1. What Will Little Bear Wear?

2. Birthday Soup

3. Little Bear Goes to the Moon

4. Little Bear's Wish

 

Little BearもMotherBearもとても人間らしいふるまいなのに、第1話は、とてもクマらしいオチで終わります。

 

第1話の冒頭より

It is cold.

See the snow.

See the snow come down.

Little Bear said, “Mother Bear,

I am cold.

See the snow.

I want something to put on."

 

モーリス・センダック氏の挿絵も素敵です。(第3話より)

 

 

 

 

 

 

 

1990年代に、テレビアニメ化されており、公式YouTubeチャンネルで視聴できます。

 

第1話の「What Will Little Bear Wear?」(約8分)はこちら。

 

 

 

テレビアニメを元に作られた映画もあります。

The Little Bear Movie (2001)