【レベルL】The Gruffalo | Julia Donaldson | 親子で楽しむ英語の名作絵本 Minnie's Bookshelf

親子で楽しむ英語の名作絵本 Minnie's Bookshelf

英語絵本の読み聞かせから、チャプターブックの読書まで、段階的に子どもを導くための厳選レベル別リスト

おうち英語を続けること10年。子どもたちと読んだ思い出の英語絵本を振り返ります。

 

Guided Reading Level: L

Lexile: AD 510L

Word Count: 713

 

The Gruffalo (1999)   by Julia Donaldson

邦訳:『もりでいちばんつよいのは?』(2002、2018改訂) 久山太市 訳

 

深い森の中。ネズミが歩いているところへ、次々と天敵が現れます。




A mouse took a stroll through the deep dark wood.

A fox saw the mouse and the mouse looked good.

"Where are you going to, little brown mouse?

Come and have lunch in my underground house."

ネズミは機転を利かせて

"It's terribly kind of you, Fox, but no--

I'm going to have lunch with a gruffalo."

"A gruffalo? What’s a gruffalo?"

"A gruffalo! Why, didn’t you know?"

どの動物も追い払ってしまいます。しまいには、〇〇まで…。

 

2行ずつ対になって、韻を踏みます。

このリズム感が見事で、読んでいてとても心地良いのです。

 

この物語、実は、中国の故事「虎の威を借る狐(力のある者の力を利用して、いばることのたとえ)」をヒントに書かれたのだそうです。

 

 

短編アニメ映画にもなっています。