日曜に筑波山に行ってきたので、いよいよ日高見国の中心だった常陸の謎を解いてゆきたいと思います。
このシリーズ、長くなりそう。
まずは筑波山の巨石の紹介から。
筑波山神社でバスを下車し、筑波山神社に立ち寄ってからの登山。
筑波山神社は西の大和朝廷が東征したときの名残が残っている神社。
山門で祀られているのは、ヤマトタケルとトヨキイリヒコノミコト。
ヤマトタケルの人物紹介に、しっかりと「日高見国」と書いてある。
大和朝廷が執拗に征服しようとした、もう一つの日本にして国名と国旗の起源である日高見国の存在が浮かび上がるのです。
日本の本州は太古は東西二つの島から形成されていました。
今のフォッサマグマに当たる部分で二つに別れていた。
東日本と西日本で言葉や文化が違うのは、もともと本州は二つに別れていたから。
東西では植生、昆虫に至るまで違いが見られる。
これはつまり、、、今一度フォッサマグナでパキッと二つに割れる可能性がある、ということなのです。。。
話が逸れるので、フォッサマグナに関しては置いておきます。
巨石を見たいなら、きちんとした装備をした上で白雲橋コースを行くと、比較的人が少ないコースですので、ゆったり登山が楽しめます。
最初に出てくる巨石、弁慶七戻り。
大規模な地殻変動で崩れたか。
一番人工的な雰囲気があったのはこちら。
高天原。
石段を登ると左手にある、人工的な石組み。
崩れてますが、元々はカッチリくんであったはず。
石のつなぎ目です。隙間がありません。
出船入船。
筑波山の岩で特徴的なのは、岩に直線が刻まれていること。
この岩にもはっきりと見て取れます。
女峰山山頂。
田園風景が美しい。
凄い人混みだったので山頂全体の写真は撮れなかったのですが、山頂も巨石でした。
今まで見てきた日本各地の巨石に通じる雰囲気がありましたね。
最近読んだこちらの書。
こちらの本も、本州が二つだったことに触れています。
気になったのはその成り立ち。
もともとの原始地球は今よりもサイズが小さく、海水もほとんどなく、大陸は一つだった。
大陸にはほとんど起伏はなかった。
しかしあるとき巨大彗星により、大量の水が地球にもたらされる。
これが伝説に残る「ノアの洪水」で、大陸が全て水没。
そして彗星のニアミスで地球が膨張し始め、大陸が分裂し始めた、と。
そしてこの一つだった大陸、パンゲアこそが、伝説のムー大陸だったとしているのです。
ムー大陸伝説を作ったのは、なんと日本の旧陸軍。
インドで日本軍が発見した「ナーカル碑文」を元に、イギリス人のジェームズ・チャーチワードに本を書かせて作った、作られた伝説だと。
碑文に書いてあった大陸の名前は「ムー」ではなく、「アスカ」だった。
ムー大陸伝説の捏造?に日本陸軍が関わっているとは。
やはりスピリチャルと満州国・日本陸軍には関係がある。
そしてさらに驚愕だったのは、本州が二つに別れていたころの日本列島は、今の九州を中心にして反時計回りに90度回転させた位置にあったと言うのです。
北に九州、南に本州、東に青森、東の海の上に北海道。
3世紀まではこのような配置だった可能性があり、邪馬台国が畿内なのか九州なのかの「魏志倭人伝」論争がありますが、これもこの回転を考慮すると畿内に収まるのだそうです。
その他、エデンの園はパンゲア大陸の日本列島が分裂する前の位置にあったとか、利他の古代イスラエル人がどのように移動したかとか、人が偽の神を作った経緯とか、私の興味を満たす内容が満載の本書なのですが、これらの詳細はまた別の機会に。
神々の声が聞こえなくなった人間は偽の神を作ったのです。。。
最後の最後に、なぜ私が日高見国・常陸・茨城を調べ始めたのかについて。
これから東京に大災害が起これば、天皇は一旦西に戻ります。
予告された太陽フレアが大災害を起こすのではないか。
しかし京都も仮初め。
原田代表(原田武夫国際戦略情報研究所)曰く、最後は今一度関東、茨城に戻るのだそうです。
なぜならそこが始めの地だったから。
反時計回り90度がおそらくそれを解く鍵。
そのために「つくば」周辺は再開発が、未来都市構想を含めて動き始めてますよね。