今日はまず最近の違和感から。

 

最近大手のビールがまずいんですよね。。。

瓶でも缶でも生でもまずい(涙)

酸味が強いというか、、、雑味を感じるのですよ。

以前ビアテイスターの資格を持っていたので間違いない(笑)

一番搾り、黒ラベル、エビス、スーパードライ、プレモルはラベルを伏せられても、飲み比べて当てることができました。

今は味が変わってしまったので多分無理。

外でビールを注文する気が失せる不味さなんですが、皆さんはどのようにお感じでしょうか。。。

最近は生搾り系サワーをビールの代わりに頼んでます。

「とりあえずビール!」がなくなりましたね。。。

最近は自分で作れる自作キットも出てるので、今年は自作ビールを自宅で楽しもうかな。。。

自作したほうが、間違いなく身体には良さそうです。

 

 

 

 

では本題に。
本日は最近やたらと取り上げている(笑)こちらの落合莞爾先生の書を元に、日本の古代氏族について書いてみたいと思います。
こちらの本タイトル通りなかなか深く、一回では取り上げきれないのですよ。
 

 

まず大前提として、「欠史八代は存在した」。

ここを否定しているから、戦後の古代史では何が何だか分からなくなっている。

外国勢力と組んでいた上田アヤタチの末裔、上田正昭も意図的に欠史八代をぼやかしてますね。

 

 

 

欠史八代の検証についてはこちら。

鳥越憲三郎著。

 

 

欠史八代は葛城王朝だった。

 

 

 

家系を遡るときにまず大前提として頭に入れておいてもらいたいことは、

 

 

姓氏録は千有余年の分類。偽作が多いので、天皇家では補正増補している。

皇別は天皇また皇子の派。出自不明な氏の半数以上を占める。

これ、小別なところ怪しい。世間一般にでているのは偽作。朝廷が意図的にやった。

出自は単純に分けられない。

 

です。

「朝廷が意図的にやった」ということで、本来高貴な出自の家系を貶めて現代に伝えている典型が蘇我氏でしょう。

 

ざっくり分けると、

1、皇別

2、神別(天津神、天孫、地祇(ちぎ、国津神))

3、蕃(はん)(漢、百済、高麗、新羅)

 

 

 

 

 

皇別について。

第一期:神武から孝元に至るまでの皇裔諸氏。孝元以降は「巨姓」を賜っている。

    氏族としては、多巨、春日、吉備、阿部、波多巨、巨勢、蘇我、平群、紀巨、葛城、江沼

    第一期の皇族として「巨姓皇別」として分類。

 

第二期:開化から天武の「真人」。

    丹波、毛野(けぬ)、和気、安保、子槻、春日山、三尾、三河伴、牟義(むげ)、津部、御使(みつかい)、讃岐、土形(ひじかた)、息長(おきなが)、三国、多事公、、当麻公、晴海、淡海、清原

 

第三期:光仁・桓武以降の後裔諸氏を「朝臣」。

    純然たる臣下クラス。

    十六流の源氏、四流の平氏、在原、久我、長岡、良岑、広根。

 

神別天孫は、天祖(だれ?www)からウガヤフキアエズ尊、神武までの五代皇祖の後裔諸氏で、最古の皇別とも言えるが、神武以前は神代として特別に扱う(なんで???www)。

ただし地祇(国津神)はあくまでも地方豪族で中央勢力とは分ける(この特有の差別感が、九州の日向族が縄文国津神の出雲族を侵略・駆逐したように感じるのです)。

地祇といえば、天穂日命の末裔の出雲臣、天彦根命の河内臣、天火明命の尾張臣。

 

天穂日がなんとなく「豊葦原の瑞穂の国」を連想させます。。。

しかし天穂日命の出雲臣はあくまでも地祇として地方豪族として扱われる。。。

余談ですが、大祓(中臣祓)では「豊葦原の水穂の國」の後は、「大倭日高見國」と続く。

無かったことになっているこれらの国ですが、この二つの国こそ縄文の国だったのでしょうね。

大祓には真実の歴史が記されているのでしょう。

 

天津族は九州の肥後の出身で、高天原は肥後にあった。

地祇(国津神)は高天原以外の地域に住む人々のこと(真の縄文人のことでは?)。

つまり天津神と地祇(国津神)の区別は、上古から中古にかけて京畿とそれ以外を区別したことと同じ考えに基づく。

天津神は殿上人、地祇(国津神)は武士に相当する。

 

「天津神は殿上人、地祇(国津神)は武士に相当する」

応仁の乱があったにせよ、武士(国津神)が世を収めた時代は、庶民文化が花開く。

国津神は庶民寄りですね。

 

ざっくりとしてますが、以上です。

 

 

途中調べていて印象深かった一節を紹介。

同じく落合莞爾先生の書から。

 

 

 

このような「現日本人=弥生人説」に立つ教科書的歴史学者が、その一方で、古墳人(半島経由の大陸非農耕民)の渡来に全く言及しなかったのは、実に不可解であるが、思うにこれは、一般国民を「日本人単一民族説」に誘導するためであろう。かれらのいう「単一民族」の中身は「弥生人」であるから、要は縄文人の存在を抹消したのである。

 

 

古墳人についてはこちらにちらっと。

 

 

 

今回紹介した他にも「修験サエキ(空海の氏族)が伝えた「縄文医学」と真田氏」とか、「波動療法を用いる物部神道」などなど、興味深い章はまだまだたくさんあります。

また何かの機会にこの本を取り上げるかもです。

 

 

最後に、朝にネットサーフィンをしていて見つけたステキ記事を紹介。

雛祭りの起源と封印された縄文・原日本人・夷について。

素晴らしい歴史に関する知識と洞察をお持ちな、日本史編纂所さんから。

 

 

原日本人は梅(道真公、梅の実は不老不死の妙薬)と桃(果実が美味)なんですよね。

桜は綺麗ですが、香りもしないし実も小さいので。

ちなみに梅の香りも好きなのですが、私は沈丁花の花の香りが一番好きです。

今まさにシーズンですね!

こちらを愛用してます。

 

 

 

 

本日は若干長くなりましたが(汗)、簡潔にまとめてみました。

皆様の参考になられたら幸いです。