連日の報道に心が痛みます。

被災された方々が1日でも早く日常を取り戻せますよう、願ってやみません。

 

まだまだアマチュアボランティアが出る幕ではないので、気持ちと募金だけに行動はとどめておいたほうがよろしいかと。

地方自治体なんて常に人手不足なので、受け入れ準備ができるのは先の先です。

彼らの負担を無駄に増やしてしまうので、今はプロに任せましょう。

 

 

 

またこれはとても悪質。。。

羽田の事故についても悪質なデマが出回っていて、私が言えることは「素人は何も確証がない今は黙ってろ。アホな妄言でサーバのストレージを浪費するんじゃねぇよ」です。

軽率な陰謀論者やフラットアース・Q・ホワイトハット信者等の、洞察力のない上から目線、かつ被害者へのシンパシーを欠いた発言は相変わらず。

言っている人の顔ぶれも変わらずで、安倍元総理の暗殺の時から何も変わってないですね。。。

 

 

 

増税でディスりまくったキッシーですが、ちょっとだけキッシーに共感が湧いた年始でした。

下でちょろっと触れますが、こういった妄言綺語を垂れ流す人は、次元上昇後の地球には存在できなくなるのではないでしょうか。

本当に地球も人類も、いろいろな意味で分岐点にいるのが今なのだなと。

 

 

本日は前回の続きです。

 

 

去年の1月行った出雲物部神社。

何故行ったかというと、中臣氏の末裔のおっさんに言われたから(笑)。

十種神宝の話をしていて、の流れだったかと思います。

もはや記憶がおぼろwww

 

 

出雲市からは公共交通機関で行っても、車で行っても結構遠い。

 

 

 

立派な鳥居。

 

 




鎮魂祭といえば、奈良の石上神宮ですが、こちらの神社でも毎年執り行われています。

また、十種神宝といえば石上神宮ですが、ここにも十種神宝のお守りがあります。

造化三神も祀られているこの神社は、奈良の石上神宮のミラーリング機能があるように感じました。

ミラーリングすることで、大事な秘儀を守っているのではないかと推察します。

 

 

伏見の神宝神社のペンダントも良かったですが、物部神社のお守りも持っているとちょっとしたレア感があります。

 

 

 

摂社が多い神社でもあります。

饒速日の息子の宇摩志麻遅が主祭神ですが、饒速日と天照も主祭神になっています。

神代系として国常立尊からイナナギ・イザナミまで祀り、皇祖系としてアメノオシホミミ、ウガヤフキアエズ、ニニギ、ホホデミを祀っています。

大和国譲りに貢献したタカクラジや、大和の天香具山命も祀っている。

出雲なので出雲系を祀っているのかと思えば、以外にも天孫系の神々のほうが多く祀られているのに驚きます。

 

 

 

出雲国津神系は、スサノオ、オオナムチ、スクナヒコ、大国主、事代主、大山祇神、大年。

出雲族の菅原道真公も祀られていました(笑)。

出雲でも出会うwww

 

 

 

出雲系と同化した物部氏が、なぜここまで天孫系を祀るのか?のヒントが落合莞爾先生の書にありました。

 

 

 

 

落合先生の史観はかなり独特なので、賛否両論あると思いますが、以下思考の補助線として紹介いたします。
本書の内容があまりにも多岐にわたるので、物部氏の天孫族への背乗りの関連するところだけまとめます。

 

 

物部の祖である饒速日一族は、古代イスラエル十支族の一派(元を辿れば古代エジプトから分派した多神教系)であり、セファラディ系で、紀元前3〜2世紀に大阪河内に渡来して、日本古来の原住民の縄文系の長髄彦の一族と大和で婚姻関係を結んで統治していました。

しかし饒速日は長髄彦を裏切り、イワレビコに協力して初代大和朝廷である葛城王朝創立の立役者となる。

 

その頃日本にいた住民の構成としては、

・日本原種の縄文海人族

・縄文末期に渡来したウバイド(シュメール)人と縄文人の混血(修験サエキ)

・中国長江流域にいた倭族が弥生時代に渡来して、時に縄文人と混血した倭族系弥生人

(この弥生系が大陸から持ち込んだ多神教の要素と縄文人の自然信仰が融合して弥生系神道となる)

・弥生時代に渡来してきた古代イスラエル十支族

だったようです。

本書は話題が飛びまくって、全ページを網羅しないと要点をまとめられず、まとめ間違っていたらご容赦のほどを。

 

ウバイド人はシュメールの末裔のコスモポリタンなので、国に属する意識が薄く、国際的なネットーワークを当時から持っていた。

(国や国境の意識ができたのは、現文明からのようですね。先史文明のアトランティスは、国の概念はなくグローバル巨石文明でした。)

そのネットワークから、紀元前2世紀ごろに大陸内部で始まった騎馬民族の東漸の情報が、日本にもたらされる。

 

当時北九州で安曇縄文族の族長だったウバイド縄文人(天照の子孫ということでしょう)のイワレビコは、騎馬民族から日本列島を守るために、北九州を残しつつ東の大和に勢力を移し、強固な二枚板の国防構造を作る。

これに協力した古代イスラエル系の饒速日は、その功績をたてに、縄文から続く天津神の地位を要求し認められた。

丹後の同じ古代イスラエル系のホアカリを、天孫ニニギの兄とすることで、系統を偽証接合した、というのが落合先生の説です。

 

であるならば、天孫と敵対しているようにも見えた饒速日の物部氏の神社で、神代や皇祖の祖神を祀っているのも、説明できるのです。

 

落合先生はさらに、徳川光圀の時代に完全偽書扱いが決定していた物部氏側の文献『先代旧事本紀』が、如何に戦後の一神教共産主義の勢力によって持ち上げられて利用され、皇統が卑しめられてきたかに議論が移ってゆくのですが、その辺は長くなるのでまた別の機会に。

私も一時期『先代旧事本紀』にはまっていた時期があるので、耳が痛いわ。。。

 

 

天皇の系統よりも古いとされる籠神社の海部氏の家系ですが、それも日本を貶める勢力によって巧妙に捏造されていると主張されています。

 

 

 

落合先生の文章は複雑で、話題が飛び飛びで、簡潔にまとめるのに大変苦労します。

故意にわかりづらく書いているのかとすら思えますwww

プロフィールを拝見して「東大法学部卒」と書いてあって、妙に納得した次第。

しかし読み終わってみれば、その内容の複雑さは、何度も何度も背乗りされた皇統、そしてそれに伴ってわかりづらく何度も何度も改変された日本の偽の歴史の複雑さそのものでした。

 

本の内容を総括すると、現在まで続く、日本の國體中枢への外国勢による背乗りの衝撃の歴史が語られています。

この本を読むと、イエズス会が日本に到達して以来、明治維新、太平洋戦争開始から敗戦に至る不自然な流れ、そして戦後の自虐史観について、日本の内側からどの勢力が、外国勢力と連動して誘導していったのか、朧げながら見えてきました。

古代イスラエルから渡来した勢力が、どのように外国の一神教共産主義と連動していったのか。

 

また、古墳時代に今の満州あたりから労働力として大量に渡来した満州エヴェンキ(ツングース・朝鮮)族が、現代日本人のY遺伝子の20%を占め、彼らの子孫が長州の田布施勢力であること、等々。

ワンワールド勢力といっても、ウバイド・ワンワールドとユダヤ・ワンワールドがあるようでして。。。

この2勢力をひとからげにしてしまうと、巷のインスタント陰謀論になってしまうのです。

そんな彼らの出自についても書いてありますので、興味のある方は是非手にとってみてください。

 
 

最後に頭出しですが、TOLAND VLOGさんの年始の連投がすごかったですね。

何度も見返したいと思います。

 

 

 

表さんの著書は知ってはいたのですが、読んではいなかったです。

しかし早速ポチりました。

表さんの新刊も早速予約。

 

 

 

新刊の紹介にありますが、シュメールを夏王朝と呼んでいたのですね。

中国に夏王朝があったわけではなかったのだな。。。

 

シュメール文明を立ち上げた人々を、落合莞爾先生はウバイド人と呼びますが、現在につながる貨幣制度を作ったのはウバイド人。

彼らは金の精製技術を保持していた。

日本に渡ってきた(戻ってきた?)ウバイド人は、縄文人と混血して同化し、金を作り続けた。

それがワンワールドの國體資金(簿外資産、天皇の金塊等々、いろいろな呼ばれ方をします)の元になったようです。

 

 

 

地球がこれから次元上昇を迎えることは、半信半疑だったのですが、國體側の人が言及されていて、年始に少しだけ確信の角度が上がりました。

今更ながら「次元上昇って、本当にあるんだ。。。」と(笑)。

 

 

彼の切迫している感じから、残り時間がないのだな、というのは感じられました。

欧米勢が作った紙の紙幣を刷りまくる今の信用経済システムについても言及されています。

2026年以降は、ネサラゲサラというわけではなく、おそらく仮想通貨を基盤とした一時しのぎのシステムではありますが、人類はお金の心配はなくなると、今の段階では考えています。

今必要なだけお金を好きな時に作れる時代がもうすぐくるかも、ですよ。

 

この動画の内容もまた別の機会にまとめてみたいです。

出口王仁三郎についても全然書けていないので。

 

 

今日はまとめるのが大変だったよぅ(涙)。

年も改まりエンジンがかかってきたので、来週から徐々にピッチを上げてゆきます。
今週も読んでいただきありがとうございました。