日本は縄文の頃から金を生む国でした。

 

今回は、浅く読んだ(笑)、落合莞爾先生の書から。

 

 

落合莞爾先生の天皇ファンドの考え方は、以前紹介した高橋五郎さんの「黄金の百合」とは根本が食い違っています。

 

 

 

 

どちらが正しいかは、落合先生の方に軍配があがると思うのですが、日本の黄金を内側から外国に売り渡そうとしている勢力は、明治維新から今に続くまで内部で蠢いていますので、そこの見解は両者は一致しています。

 

シュメールの前衛文明であるウバド文明の頃から、移動しながら黄金を錬金してきたウバイド人ですが、一部は縄文時代末期に日本に渡ってきた。

 

 

その頃から蓄積されてきたワンワールド黄金ですが、今は日本が管理しているようです。

「日本のもの」というわけではなく、ウバイド・ワンワールドの持ち物です。

本来は文明を進歩させるために世界中に配られる資金です。

太平洋戦争はこの金をめぐる戦争であったのは、高橋五郎さんの著書の通りだと思います。

明治維新で国内中心勢力が変わってしまい、国の内部の勢力の裏切りにより日本は太平洋戦争に突入してゆきます。

ただ、日本はアジアの金を収奪したのではなく、移動させて守っていた、というのが高橋さんの主張とは食い違うところです。

その保管場所は東アジアから東南アジア、太平洋の島々まで及びます。

 

 

イエズス会を日本に送り込んだ室町時代から、密かにこの黄金を狙っていた一神教勢力ですが、ついに表立って動いたのが幕末。

昔からある日本の金を奪うために欧米勢が画策したのが戊辰戦争でした。

むすび大学さんが、戊辰戦争と欧米勢の思惑をうまくまとめてくれています。

 

 

江戸時代に開国して起こったこと。

欧米と貿易をするようになり、その交換比率の差から、国内の金が大量に海外流出してしまう。

欧米が幕府やアジアの貿易で使っていたのは銀。

アメリカが当時使っていたのは、メキシコで算出された銀(洋銀、メキシコドル)。
幕府の金銀の交換原理は「同量同質」だが、アメリカのハリスによって改悪された法律により、洋銀1に対して日本銀3で両替した。
当時の相場は、洋銀1に対してその国の銀2が相場。
この差額を利用して、アメリカの船乗り(労働者層)までもが差額で儲ける始末。
さらに洋銀4に対して、日本の金の小判3枚で両替に応じてしまう。
日本に洋銀を持ち込み金に換えて海外に持ち出すということを、欧米が繰り返すうちに、日本の金が大量に海外に流出して金貨が不足してしまう。
現代まで続く国際金融資本の「ルール」で、ずる賢く富をかっさらっていった欧米勢。

 

こうしてみてみると、欧米の勢力というのは終始一貫、日本の国富、つまり金を狙っているのが分かります。

そしてその状況は今も変わっていません。

 

金銀の交換ルートに関しては、こちらのサイトが分かりやすかったです。

 

 

 

しかし、それでもまだ金を保持している日本。

欧米勢は当然更なる収奪を試みます。

(欧米人がそういった思考しかしないのは、歴史が嫌という程証明していますね。)

では次の段階に起こることは何か?

それは「戦争」。

これも今でもウクライナやイスラエルで行われている、歴史的にお決まりなパターンです。

欧米勢と組んだ薩長には最新式の武器を売りつけて、幕府側には旧式の武器を売りつけて、わざと負けさせたのは以前書いた通りです。

幕府側が売りつけられたのは、南北戦争の南軍のお下がり。

アメリカでは規格が合わずに、使えなくなったものを売りつけたのです。

 

 

フクイチで事故を起こした釜も、アメリカでリコールされたものを売り場がないので日本に売りつけたのは、国会議員の青山先生が話されていて、使えないお下がりを高値で売りつけるのも、いつものアメリカのパターンです。

更に、アメリカに施工までやらせてしまったので、津波の想定ができておらず、配電盤が浸水し電力を失ったのが原因だと、青山先生は述べております。

 

 

 

 

 

いつまで欧米による搾取が続くのか。。。

搾取は続くよどこまでも。

「もうアジアを放っておいてくれ」と思うのですが、そうは問屋がおろさないのです。
その仕組みはよくわからないのですが、富は放っておくと、地球の東側に集まるという法則で地球は成り立っているようなのです。

 

 

なので富が定期的に枯渇する欧米勢は、定期的にアジアに富の収奪をしにくるようなのですよ。

 

欧米勢力に操られて明治維新を起こした国内勢力、薩長ですが、長州勢力は外国人勢力だったようです。

その中でも特に罪深いと思ったのが山縣有朋(すみません、山縣の出自については調べきれていません)。

落合先生の書には、いわゆる田布施勢力が外国勢力であることが、あまりにもストレートに書かれていてちょっと驚きました。

 

ところで、本稿のいう「長州卒族」の大半は古い由来のものではなく、下関戦争で敗れた長州藩に戦勝した四国連合が、マカオ人やコリアンを数千名送り込んで長州藩籍を取らせた者たちの子孫です。

その子孫が長州人に「背乗り」して明治新政府の役人と軍人になり、國體の破壊に一役買ってきたのです。

これを引き立てたのが山縣有朋で、その背後には国際金融連合が潜んでいたのです。

 

これが今までも続く、歴代の長州出身の総理大臣に繋がるわけですよね。。。

岸信介が昭和天皇嫌いだったわけです。。。

あまり認めたくない部分だったのですが、今に続く日本の要人が江戸末期は外国人であったことは、認めざるを得ないようです。

 

さらに廃仏毀釈して国家神道を一神教化しようとした山縣有朋の裏の思惑。

国家神道を推進した山縣の真意は、天孫神話・皇国史観の名のもとに神道を実質的「アマテラス一神教」に改造することで、「日本人民みなアマテラスの子孫」との説を広めて半島帰化系の多い長州卒族の出自を粉飾しようとしたものとみられます。

 

山縣に多大なる影響を与えたのは、ヴィリヨン神父。

明治維新を成し遂げた山縣でしたが、日本國體の思惑に気づき憤慨。

自分たちの権力をより強固にしようと画策する。

そんな山縣にそれとなく接近したのが、宗教ワンワールドに潜む覇道一神教勢力です。すなわちヴィリヨン神父だったのです。

ヴィリヨン神父と山縣有朋の組み合わせが大東亜戦争の遠因になるというと、価値判断を入れた、いわゆる「春秋の筆法」になりますが、わたしが言いたいのは、1、移民政策が数百年後まで國體に影響をもたらすことと、2、これに対処する勢力は國體しかないことです。

 

移民はやはり最終的には国を破壊する。

ヨーロッパ諸国を見ていれば分かることです。

能登半島地震の1日でも早い復興を願わずにいられないのですが、安易に外国から土木作業員を大量に移民させることで人員不足を解決するのは止めてもらいたい。

いまの自民党、キッシーならやってしまう。

 

育て、若手の現場猫。

 

 

 

本日はこれにて。