なにやらセンセーショナルなタイトルですが(笑)、旅の成果の発表が始まります!
ポールシフトシリーズで、先史文明の巨石オーパーツたちは、実は発電装置である可能性について取り上げました。
ピラミッドは発電して蓄電し、電気を利用できるように放出していた、古代のフリーエネルギー装置だった。
コヤスタでタイムリーに取り上げてくれていました。
ピラミッドの内部構造を疑似体験できます。
この狭い中で、これを最初に作った人たちが神秘儀式を行っていた、とは考えにくいのですよね。
外国にばかり目がいってますが、実は日本は巨石だらけ。
『神々の指紋』のグラハム・ハンコック氏も、最近一番注目しているのは日本だと言っていました。
今回から不定期長期シリーズで、日本の先史文明の痕跡である巨石群について取り上げてゆきます。
まず「我が意を得たり」の書を見つけたので、ご紹介します。
著者の平津豊氏は、「イワクラは古代の太陽観測装置、日本のピラミッドは古代のエネルギー装置」と推測されています。
本の帯に書いてあるのですが、「地球最古の先駆け文明」と。
この最古の文明というのが「レムリア文明」。
太陽の観測装置については???なのですが、ピラミッドがフリーエネルギー装置だったことは激しく同意です。
山のように巨大なピラミッドを作れる文明の人々が、太陽の観測に巨大な装置を使っていたとは思えないので、磐座はもっと別の用途があったのではないでしょうか?
では、この巨石文明を築いた人々は、ネアンデルタール人の血が濃い、数万年前の縄文人だったのでしょうか?
この点に関しても疑問が残ります。
ピラミッドを組み上げる程の文明を持った人たちが、竪穴式住居に住んで、手作りの土器で煮炊きし、木の皮で編んだポシェットを身につけていたのでしょうか???
そうだとしたら、持っている科学技術に見合わない、原始生活を営んでいたとしか言いようがない。
両者の間にギャップがありすぎるのです。
地球に地殻大変動と大洪水があったと思われる1万2千年前に、それまで地球に存在していた巨石グローバル文明が崩壊してしまったことは、ポールシフトシリーズで考察してきた通りです。
なので、いわゆる縄文人と縄文時代というのは、ハイテク&エコ文明だった先史文明の生き残りが、大洪水の後に文明を失った状態で再スタートした時代だと思います。
先史文明のテクノロジーが縄文人で完全に途切れているので、ほぼこれで確定だと思います。
ただ、日本に残る磐座をレムリアの遺跡とするなら、エジプトや南米のピラミッドとは石の組み方が違うので、いわゆるアトランティスとは別の文明なのは、石を見ていると感じられます。
レムリアはアトランティスより古い文明だったとおっしゃる方もいるので、レムリアの後にその文明のテクノロジーを受け継ぎつつ、アトランティスの巨石グローバル文明が生まれたのではと推察します。
「縄文人 = レムリアの末裔」というのは言われていますが、その後の文明である巨石グローバル文明(アトランティス)の痕跡は日本にはないのか?
時代的を追ってゆくなら、「レムリア人 > アトランティス人(ネアンデルタール人) > 縄文人」にならないのか、この辺はシリーズ中考察してゆきます。
本の内容はおいおい紹介してゆくとして、瀬戸内海を中心とした、神戸、広島、淡路島で見てきた巨石の紹介を始めます。
まずは、兵庫県の生石(おうしこ)神社。
瀬戸内海の海岸線に近い神社です。
神社の高いところに行くと海が見えます。
この神社の周辺は、石の切り出しが昔からよく行われていた、加工しやすい石が採れる地帯です。
歌川広重の浮世絵にも描かれている神社です。
まるで作りかけの装置の部品です。
シーボルトもその異様さに、スケッチを残してます。
今は周りに余計なものがあってわかりづらいですが、この図で全体像がスッキリ理解できますね。
周りを削って加工したが、必要がなくなったのか、突然地殻変動があって作った人がいなくなったのか。。。
これだけ精緻なものを作る人たちが、必要がなくなったから放置したとは考えづらいので、何かしら突発的な事情があったのではないでしょうか?
この謎の石は、音響探査やレーダー探査が過去に行われていましたが、芳しい研究成果は上げられていません。
構造的に、以前紹介した奈良の益田岩船に似ている、という指摘があります。
本日はここまでで。
次回は淡路島について。
読んできただきありがとうございました。