生物の集団をあらわすとき、その単位はその生物や動き方によって変わってきます。

une volée de pigeons (飛んでいる)鳩の一群
un essaim d'abeilles (昆虫の、または動き回る)ミツバチの一群
un nuage de moustiques (雲のような)蚊の大群
une meute de chiens (追い回す)猟犬の群れ
une harde de sangliers (野生の数頭からなる)猪の群れ
un troupeau de vaches (家畜・野生動物の大勢からなる)牛の群れ
une nuée de papillons (密雲のような)蝶の大群
des bancs de poissons (魚群、養殖用の床の)魚群
un tapis de feuilles mortes 
(絨毯のように)一面に散った枯葉

参考
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プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)



日本語の数量の単位は複雑です。
大きな動物は一頭、小さな動物は一匹、鳥とうさぎは一羽、人間は一人、
豆腐は一丁、バナナは一房、豆は一粒、椅子は一脚、本は一冊、シーツは一枚…。
数量の単位は名詞の形状を表し、イメージがわきやすくなります。
日本語ほど複雑ではありませんが、フランス語にもたくさんの数量の単位があります。

un tranche de jambon ハム一枚
une cuillère (à soupe) de farine 小麦粉(大)さじ一杯
un morceau de sucre 角砂糖ひとつ
un régime de bananes バナナ一房
un sac (filet) de pommes de terre じゃがいも一(網)袋
une portion de tarte タルト一切れ
une boîte de thon ツナ缶一つ
une brique de lait 牛乳一パック
une tablette de chocolat 板チョコ一枚
un plat de crudités 生野菜サラダ一皿

また、こんな表現があります。

Voulez-vous un nuage de lait dans votre café ?
 コーヒーにミルクを少々入れましょうか。

コーヒーカップにミルクのモヤッとした雲が浮かぶを想像し、
un peu de lait よりも詩的な感じがします。

参考
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プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
「(午後4時頃に食べる)おやつ」

例)Pour son quatre heures, sa mère lui a fait une tartine de pain avec du beurre et du chocolat.
  彼のおやつに、母親はバターとチョコレートクリームをぬったタルティーヌを用意した。

日本では『3時のおやつ』ですが、フランスの午後のおやつは学校が終わった4時頃なのです。

参考
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プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
「無分別な行為を繰り返す、放埒な生活を送る」という意味。
直訳は、「400発打つ」。
語源は、17世紀初め、ルイ13世が宗教戦争(対プロテスタント)で、ある村を攻略するために四百発の大砲を打ちまくったことに由来するそうです。

例)Quand il était jeune, il n'était pas très raisonnable. Il a fait les quatre cents coups.
   彼は若い頃、あまり聞き分けがなかった。(意訳すると)彼は不良だった。

1959年のフランソワ・トリュフォー監督の映画「大人は判ってくれない」の原題は、Les Quatre Cents Coupsである。

参考文献
プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
http://www.projet-voltaire.fr/blog/actualite/lorigine-de-ces-fameuses-expressions-faire-les-quatre-cents-coups
Bien mal acquis ne profite jamais.
直訳は「悪事で得たものは、利益をもたらさない」。
日本語でも、フランス語の直訳のまんまですね。

参考文献
プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
「(段を)4つずつ、大急ぎで」

例)Il monte toujours les escaliers quatre à quatre.
  彼はいつも階段を大急ぎで上る

三段とばし、確かに大急ぎという感じですね!
二段とばしまでは足が長いから届いてしまった感がありますが、
三段とばしは勢いがついてジャンプしている感が確かにあります。

参考文献
プチ・ロワイヤル仏和辞典

「単刀直入なやり方を取る」

例)
Ecoute, je n'y irai pas par quatre chemins. Je vais te dire franchement ce que je pense.
聞いて、単刀直入に言うよ。

ちょっとはっきり言い過ぎることをいうときは、こう前置きする。

参考文献
プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
「大金、多数」

例)
Il ne gagne pas des mille et des cents. Il n'a qu'un emploi à temps partiel.
彼はがっぽり稼いでなんかいないわ。パートタイムでしか働いていないもの。

参考
プチ・ロワイヤル仏和辞典(旺文社)
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「ほんのすぐそこ、すぐ近く」

例)
On peut y aller à pied. C'est à deux pas d'ici.
歩いて行けるよ、ここからすぐ近くなんだ。

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「たいしたことではない、なんでもない、些細なことである」

例)
Ne me remercie pas. C'est trois fois rien.
お礼なんか言わないで。なんでもないことなんだから。

Ici on mange bien pour trois fois rien.
ここは二束三文でたらふく食べられる。

J'ai fait trois fois rien, c'est lui qui a tout fait.
僕はほとんど何もしてないよ。彼が全部自分でやったんだ。

de rienとほぼ同じ意味ですが、使い道はいろいろありそうです。

参考
http://fr.wiktionary.org/wiki
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