英検一次が無事終わりました。
初めて、一般参加の生徒を交えての検定でした。
ざっと、チェック・・・
うちの生徒は問題なし、おそらく今回も満点合格がでるなぁ
一般参加の方々は・・・
ん~~、久しぶりに、力の差を実感ですね~
これも何かの縁ですから、いつでもガリレオへ、いらして欲しいなぁ~とは、言わないけど、言いたい!
ここで宣伝しておこうかな!
ガリレオは、英会話教室特有の「悪い癖」を矯正してあげられる塾でもあります。
本人も親も知らないうちに、とんでもない「クセ」がついていて、それが学校で点数に反映されない「最大の原因」であることも気づかずに、中学を終えてしまう生徒が多いことを、ご存知でしょうか?
あんなに早くから英語教室に通っているのに、文法ができない。定期試験の点数が伸びない。できるけど、できないムラのようなものがある。
これこそが、「英会話教室病」とガリレオが診断している「悪い癖」なんです。そして、その病気に、本人が気付くのは、中学ではなく、高校や大学受験で気づきます。 「あ、自分の英語が通用しない!」、「根本から間違ていた!」
そうなる前に、英会話教室で不安?を抱いている人は、ガリレオで早めに矯正しましょう!!
「悪い癖」は、そう簡単には、抜けません!
今日の英文法は、
昨日の授業で西高1年のSさんから質問された件、お答えします。
「歩いて2,3分」の正しい書き方
昨日の授業では、歩いて2,3分のいい方には、二通り存在することに気づきましたね。
a few minute walk と a few minutes' walk
この違いって?何か?
結論は、いずれも正解なのですが、
多少、書く場面やケースで使い分けられます。
具体的には、
1) It's a few minute walk (歩いて2,3分です)
2) A few minutes' walk takes us to the station (駅へは、歩いて2,3分です)(直訳は、2,3分の歩きが私たちを駅まで連れていきます) ※ walk は名詞です。
さあ、この「違い」はなんだ!!
あれ?1)の minute は単数形で 2)は複数形でおまけにアポストロフィーまでついている。同じ「分」なのに何故??
まずは、文法の話をすると、名詞を修飾するのは通常、形容詞。例えば、I got a job at a large company (大企業に就職!)の large は形容詞です。しかし、たまに名詞を名詞で修飾することがあります。I have a paper company.(幽霊会社をもっている)の paper は名詞ですね。その場合複数形にするべきは、companies の方です。この理屈から、1)の minute は「名詞+名詞」なので複数形にならないのです。
さて2)の minutes' は walk の所有格という立場にいます。けっこう微妙ですが、「名詞+名詞」のルールが適用されなくなり、所有格という観点からアポストロフィーの存在が納得できると思います。では、なぜ複数なのか?
a few は、2,3、「1 以上の存在」を意味するで、複数形は必然ということになります。では、0.5ならどうなのか? う~!これは微妙です。単数の時もあれば複数の時もあるので、存在するかしないかでも、問題になりますから、ここは保留にしましょう。状況次第ということです。
「歩いて2,3分」の結論は、どちらも正解です。