我が家にはベイビーはいないのだが、ベイビーパウダー(別名タルカムパウダー)がある。
使用する人はうちのスコットランド人。
足に汗をよくかくので、このパウダーを振り撒くという使い方。
相方がバスルームでこのパウダーを使用した後は、そこらじゅう粉雪が降ったかのように真っ白に。
でも、もちろんうちのスコットランド人はこんなことは気にしない。
粉雪をふきとるということなどしない。
そんな粉雪を見ていて思い出した。また前職の靴屋での話。
こちらのひとたちは、うちの相方と同じ理由でベイビーパウダーをよく使用するらしい。
夏になると、季節柄、もっと汗をかくので、もちろんパウダーの登場。
夏ということは、靴下を履かずに素足に靴、サンダルが普通になる。
このパウダーで自分の足と自分の靴の中を真っ白にするのは彼女たちの勝手だが、
こちらの人は売り物の靴までも平気で真っ白にしてしまう。
ベイビーパウダーがわんさかとのった足なのに、
「この靴のサイズ6を試着させてもらえるかしら?」とくる・・・・・
へっ?
まじですか???
「すみません、足が真っ白なのでお断りさせていだだきます」
・
・
・
とはさすがにいえないので、しぶしぶサイズを持ってくる。
そこで、この客が真っ白になった靴なりサンダルなりを購入すれば問題ないのだが、
大概こういう客は買わずに去る。
なんで、わざわざ足が真っ白な時に売り物を試着するのか。「ありがとう」と言って、靴を
脱ぎ店員に返すとき、真っ白な靴の中が見えるのにそれに関しては一切コメントなし。
自分のものじゃないのに、こんなに真っ白にしてしまったのに、なんとも思わないのか?
といつも思っていた。おかしいよ、きみたち、ほんとにおかしいよ。
白い足で、時間つぶしに売り物の靴なんか試着するなー!
そして、客が去ったあと、真っ白になった靴に極力触らないように、もう一度見てみると
ぎゃあぁぁぁ、どうしてくれるの?これ売りものよぉぉぉ・・!
ってなくらいに、しろい・・・しろい・・・しろい・・・。
これをわたしら店員たちは、これまたベイビーワイプできれいにしなくてはいけないのだ。
ベイビーパウダーにベイビーワイプ。
懐かしい靴屋でのことを思い出すこの二品・・・。
あ、ちなみに我が家には、ベイビーワイプも常備してあります。
あれね、掃除にほんとに便利なんですよね。
なんでも綺麗にしちゃう、優れもの。
もちろん相方の残した粉雪もこのワイプで。
なんだかまだ、靴屋に働いている気分だ・・・。

