我が家では息子の学校送迎は、専業主夫である相方の仕事。
なのだが、先日相方はとても疲れている様子だったので、仕事から早く帰ってきた
ワタシが息子のお迎えに。
学校は家から歩いて10分ほど。
3時15分のベルと共に息子が出てきて、ワタシの顔をみると満面の笑顔で突進してきた。
今日あった出来事などを話しながら歩いていると息子が突然
「マミー、一緒に手を繋いで、家まで走ろう!」
へ?はしる?
最近、というか、ここ10年くらい、ワタシの運動といったら、
公園に散歩に行く。(公園までウチから8分)
近所のスーパーまで歩いて行く。(スーパーまでウチから5分)
職場まで歩いて行く。(職場までウチから40分)
以上。
普段バスに乗ることもないので、「バスに乗り遅れるー!」と全速力で走ることはない。
でもまぁ、ここは息子のため。もちろん走った。
「来週学校でチャリティーの一環として、運動場を6周するんだ」と言ってたから、
きっと練習したいんだな。
「オッケー!」と言って、手を繋いで走り出した母と息子。
ちょっと疲れたら、「マミー、もうだめだー。ストップーー!」と言うだろうから、
それまで頑張ろう。
いろいろ話しながら走っていると息子の息が荒くなって「ゼーゼー」言ってる。
そろそろだな・・・と思っていたら、
「マミー(ぜーぜー)疲れてきたから(ぜーぜー)・・・・ちょっとスピード落とそう(ぜーぜー)」
え?ストップじゃないの??
マミーもうだめー!ストップしたいのー!
と言いたい気持ちを抑えて、息子の話を聞く。
「マミー、ほとんどの人はね、(ぜーぜー)苦しくなったらね(ぜーぜー)ストップするでしょ。
でも僕は、なんとしても家まで走り続けたいから(ゼーゼー)スピード落とすの。そして、止まったら
だめなのー。ぜーぜー。」
と言うではないか!
そんなこと言われたら、意志力ゼロのマミーもさすがに止まれない。
「そうだね、そうだよ。ここで止まったらだめだよ。このままスピードは遅くなっても、走り続けよう!」
と言って、ゼェーーーーゼェーーーーー言いながら走りつづけた。
マミーはもう足が重くて息も苦しいのだけど、走るでーーー!
昔の苦しかったバスケ部時代を思い出しながら(もう30年も前のこと)、息子と走り続ける。
すると間もなくして、我が家が見えてきたので、「もうすぐだー!ここで止まるわけにはいかないー!」
息子と2人声を掛け合い感動のゴーーーーーール!!!
息子よ!よくやった!
そして、マミー! 運動不足の41歳の体に鞭打ってよく頑張った!
二人でハイファーイブして抱き合いながら、ゼーゼー言いながら家に入っていくと
息子のお迎えをしなくてよくて上機嫌な相方が、
「何?君たち走ってきたの?」と、言う。
「うん、イノック(学校すぐ近くに住むお友達)の家を過ぎたところから、走り出して
止まらずにずーーーっと走ったの。」
と言うと、
「へ?イノックの家のところからずーーーーーっと走ってきたの?」
「まじで?キミ(ワタシのこと)も、止まらずに走れたってこと?」
「うん、走ったよ。」と言うと、
「キミ、まだまだ全然いけるじゃん・・・」と、落ち込んだ。
実は相方、ただいま体力をつけるためにジョギングを開始したところで
もともと運動とは縁の遠い人なので、かなり苦しんでいる様子。
そこにきて、運動をまったくしてきてないこのワタシが、息子の学校から止まらずに
走ってきたと聞いたので、どーんと落ち込んだらしい。
でもそんなことより、息子が達成したことのほうがすごいではないか!
そんなに体力のない息子が、頑張って走ったの、それのほうがすごい。
いつもおちゃらけてる息子も、頑張る時には頑張ります。
でもね、子育ては若いときがいいかもしれないですね。
体力勝負です!
ほんとに!






