本日は雌鶏話ですがその前に:

 

トランプ元大統領、

命に別条がなくて何よりです

 

民主主義国家において

政治家が物理的暴力に

倒されることは

あってはならないですよ

 

しかしこれはもう

共和党トランプ氏の

大統領選勝利は

確定的というか・・・

 

私が民主党の

選挙対策委員だったら

ある意味肩の荷が

下りたと思います、

「あっこれもう誰を立てても

トランプ氏が勝ちますよ、

だからバイデン大統領の

交代とかもう

考えないでいいですね」

 

勿論事が起きたのが

陰謀論先進国米国であることから

これから様々な風説が

流れることと思いますが

「トランプ氏がわざと

耳を撃たせた」説には

「五輪メダリストだって

そんな精密射撃は不可能」と

強く主張したいと思います、

耳ってアナタ脳の隣ですよ!

 

さて以下雌鶏話です:

 

そんなわけで今月上旬から

抱卵を開始している

クレムレグバー種雌鶏

通称『青たまご夫人』。

 

抱卵中の雌鶏は何やら脳内に

特別なホルモンが分泌され

たまごを抱えることに

依存的な幸福感を得る、と

どこかで誰かに

聞いた記憶があるのですが

・・・青たまご夫人は

幸福感とは程遠い

暗く思いつめた目をして

たまごの上に

平たくなっています。

 

 

青たまご夫人は実は

この冬以降脚を

悪くしておりました。

 

原因は当時我が家の前庭で

のさばっていた

暴君雄鶏兄弟で、

奴らの横暴を避けるため

妹ともども1月近く

鶏小屋内に

蟄居していたことから

爪と足の付け根を

傷めてしまったのです。

 

ここ数か月治療を進めて

多少機能は改善したのですが

まだ本復はしていない。

 

青たまご夫人の

脚のことだけを考えると

ここでまた21日間

同じ体勢をずっと

とらせるのは

絶対によくない。

 

そもそも青たまご夫人は

抱卵が苦手といわれる

クレムレグバー種、

抱えているたまごだって

有精卵かどうかわからない、

つまり21日間頑張っても

結果(ヒヨコ)はゼロの

可能性だってあるのです。

 

そう考えると私はここで

心を鬼にして彼女のことを

巣から追い出すべき

なのかもしれません。

 

・・・ただ

そうしたところで

青たまご夫人の脚が

完治する可能性は

100パーセントでは

ありませんし、

もしかすると彼女はこの冬を

越せない場合だってある。

 

人間の考え方の尺度を

ニワトリに当てはめては

いけないのかもしれませんが、

私は彼女にこの夏

「抱卵に挑戦した」経験を

与えたいと思ったのです。

 

たまごはヒヨコに

ならないかもしれない、

ヒヨコになっても

育たないかもしれない、

それでも『自分は

全力を尽くした』と

後から今を振り返って

思えるようになって欲しい。

 

・・・私は過保護なのか

ニワトリのことを

買いかぶり過ぎなのか。

 

 

抱卵、続いています。

 

 

元大統領暗殺未遂は大事件ですが

BBCラジオ1(若者向け軽薄

ポップミュージック専門局)では

そんな事件と同じ熱量で

今夜のEURO(フットボール

欧州選手権)2024決勝

イングランド対スペインのことを

報道しています

 

・・・今夜の決戦の

結果が気になるあなたも

米大統領選の動きから

目が離せないアナタも

それより何より

たまごの行く末に

心奪われているあなたも

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