夫(英国人)希望の

週末の映画観賞会、

このたびは

『People Just Do Nothing:

Big in Japan』を観ました。

 

 

 

元々は英国発の

モキュメンタリー系

シットコム(『People 

Just Do Nothing』)で

2014年から18年にかけ

テレビで放映されたそうです。

 

放送免許を持たずに

ラジオを放送する

海賊ラジオ局が舞台。

 

で、テレビシリーズの

ヒットを受け2021年に

映画として世に出されたのが

こちらの『People Just Do

Nothing: Big in Japan』。

 

ラジオ局をたたんで3年後、

放送に携わっていたDJ各位は

芸能界から足を洗って

地道に暮らしていたところに

彼らの数少ない持ち曲の1つが

「日本のテレビ番組で使われて

大人気になっている」との連絡が。

 

さあ行こう日本へ!

 

・・・という流れから

展開される日英文化交流

大混線系コメディ。

 

 

 

 

テレビシリーズを観ていない

私と夫も楽しめました。

 

特に夫は途中から

真っ赤になって笑い始め

・・・DJスティーヴ君

(『日本の麻薬問題は深刻だ。

麻薬を買える場所がどこにも

ない』)の恋愛下手ぶりが

「僕の一番下の弟

思い出させるというか・・・

まさかここまででは

ないと思うんですけど

なんか他人事ではなくて・・・」

 

君ねえ・・・

 

まあわからないでは

ないんですけど・・・

 

私は私で途中から出てくる

日本人業界人タカ君を見て

「うちの下の弟が

こういう仕事の仕方

していたらどうしよう」

みたいな・・・みたいな・・・

 

なおこちらの映画、

日本の雰囲気は

よくつかめていて

日本側のキャストも

演技巧者揃いなんですが

・・・劇中に出てくる

日本のテレビ番組の

『フォント』のおかしさを

どうして誰も

指摘しなかったのかな、と・・・

 

あそこだけ明らかに

「これは、ないですね」

なんですよね。

 

難しいことは考えたくない、

頭を空っぽにして笑いたい方に

お勧めしたい映画です。

 

 

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