私は耳掃除が大好きです。

 

 

 

 

しかしスコットランドで

生活するようになって

はや幾年、すっかり

環境・気候順応を果たした

結果、なんか・・・

 

耳に汚れがたまらない

体質になってしまったっぽく・・・

 

こっちって冬場に

屋内の湿度が高いのです。

 

もともとカサカサ

パサパサ耳だったのが

そんな湿度によって

いい感じに潤ってしまったのか、

耳かきや綿棒を

耳孔に差し入れても

特に大物はとれないし、

そもそもあの

「耳掃除をしたい」感が

日常生活においてやって来ない。

 

・・・私が時々

某Youtubeの『耳掃除動画』に

見入っているのは

そこらへんの

反動なのかもしれません。

 

仕方ないので時々

わが夫に願い出て

夫の耳を掃除させて

もらっているのですが

「・・・僕はね、僕の耳の

穴の掃除をしたがる人が

この世にいるとは

君と出会うまで

思いもしませんでしたよ」

 

これは『僕をそこまで

愛してくれる人がこの世に

いたとは』的な話ではなく

「他人の耳の穴なんて普通

掃除したくないでしょ?」

 

えっ・・・

 

そりゃ私も見ず知らずの人の

耳の掃除をしたいとは

思いませんけど、でも

『愛情表現としての耳かき』って

我々の文化にはありますよね?

 

夫の育成環境に

それはなかったそうです。

 

「でも子供の頃は

君だってお母さんに耳掃除を

してもらっただろ」

 

「それはしてもらいました」

 

「それ、好きじゃなかったか?」

 

「好きじゃなかったです」

 

えええー!

 

私は別に耳が痒くなくても

大人に耳を掃除をしてもらうのが

大好きな子どもでありましたよ!

 

子供時代の私と子供時代の夫、

どっちのほうが

『変わっていた』のか、

夫婦間の議論は続いています。

 

 

 

耳かきがお好きなあなたも

苦手なアナタも

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