我が家の前庭鶏劇場に

おきましては

このたび国王に即位なさった

ウェルサマー雄鶏君の

クリームレグバー雌鶏(通称

『青たまご姉』)夫人への

御寵愛が相変わらず深く、

朝になって他の雌鶏3羽が

元気に庭の散策を開始しても

雄鶏君と青たまご夫人は

どこかにしけこんで

姿を見せないこともあり。

 

・・・あれですね、

光源氏のご母堂が帝に

愛され過ぎて

他の女君たちから

不興を買ったというのは

きっとこういう状態ですね。

 

 

 

 

もうね、明らかに

3羽が朝の日差しの中で

『不貞腐れて』いるんですよ。

 

 

「どうよ雄鶏陛下のあの

ご態度は」みたいな感じに。

 

 

しかし我らが新国王は

桐壺亭よりもそこらへん

手抜かりがなく、

その後何食わぬ顔で

そそくさと前庭に出てくると

ちゃんと3羽に対しても

求愛の踊りを見せ

彼女たちの

面子を保っています。

 

大事なことですよね。

 

そんなこんなで我が家の

ニワトリたちは現在

平穏な春を謳歌中です。

 

 

たまごも順調に毎日

産み落とされております。

 

ただ一日あたりの

たまご産卵総数が

現在3個で・・・

 

サセックス種のたまごが

毎日1つ足りないんです。

 

これは・・・

 

サセックス雌鶏の

『公爵夫人』と『9号』のうち

どちらかが本来の産卵場所

(鶏小屋)ではなく

他のところでたまごを

産んでいる予感・・・

 

まあでもニワトリ各位は

全員元気で楽しそうなので

それは何よりなところです。

 

 

新人ウェルサマー

雌鶏ちゃんは

1月下旬から

たまごを産んでいます

 

 

あ、にわとりはですね、

雄鶏とそういうことをしなくても

たまごを産むんですよ、

ほら、『無精卵』『有精卵』って

皆様も聞いたことありますでしょ

 

(コメント欄でもしかすると

勘違いなさっている風の方が

いらしたので念のため)

 

そしてこちらのたまご

色の濃いほうが

我が家のウェルサマー嬢の

初産みたまごです

 

 

若鶏が最初に産んだたまごが

『初卵』といって売られている

ことがあるんですが

商業として成り立つほどに

多くのニワトリの面倒を見ていて

どうやって「これが初卵」と

見分けられるんだろう、と

思っておりましたら

(ブロイラー状態で雌鶏を

一か所に閉じ込めておけば

可能な話かとは思うんですが

『初卵』を売っているような

養鶏場は『放し飼い』も

売りにしている様子なので)、

あれは「若鶏が卵を

産み始めてから3週間以内の

たまご」を指すらしいです

 

それなら納得です

 

なお上の写真の

ウェルサマーちゃんのたまごは

初卵中の初卵です

 

クレムレグバーのたまごは青く

サセックスのたまごは薄茶色、

それにたいしてウェルサマーの

たまごは濃茶と覚えてください

 

味はどれも最上級です

 

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