そんなわけで

私は今日本にいます。

 

さてわが母

(イメージ武将:

豊臣秀吉)は現在

「お昼寝の際は何か

音楽を流すこと」と

主治医の先生に

言われています。

 

そうすることで

夜によく寝られるから、と。

 

その結果母の夜の睡眠の

質が向上したか否かはともかく

結果として私は日本に戻って以来

ずっとショパンのピアノ曲が

聞こえる環境で生活しています。

 

CDなんですけど、

同じ1枚を母が

繰り返し繰り返しずっと

流し続けているんですよ。

 

時々私が善意を装って

「お母様、次、

モーツアルトにしない?」とか

「ドボルザークもいいよね」とか

CDを替えたりもするんですけど

「ショパンに戻して」と。

 

またこのショパンがよう・・・

 

演奏家が明らかに

「譜面通りに弾くこと」を

第一義としている感じで

遊びとか過剰なタメとか

全然ない、きっちりした

テンポを絶対に崩さず

装飾音は「これが

教科書通りの弾き方です」

みたいな真面目さで

・・・つまらん!

お前の演奏はつまらん!

・・・と最初の2日ほどは

思っておりました。

 

今はね、他の

ピアニストの演奏を聞くと

逆にその自己演出が

鼻についてしまってですね。

 

そんな過剰に旋律に

情趣を響かせたり

技量を見せつけるかのように

テンポを変えたりせんでエエのよ。

 

私の嗜好を変えたCDがこちら:

 

 

 

なお私は背後にショパンの

ピアノ曲が流れていると

自分は「推理小説を

読めない」ことに気が付きました。

 

他の作曲家の曲だと

大丈夫なんですけど。

 

不思議です。

 

 

ショパン漬けに嫌気がさし

他のCDを

母のため買おうとしたら

今ってCD店が街中に

あまりないんですね

 

さて私は今後もこのブログでは

母に関しては愉快話しか

書かないつもりなのですが

まあ当然そこには色々あるわけです

 

能登にも私や母と同じような

状況の方は多数

いらっしゃると思います

 

そういう意味では

今回の地震被害は

本当に他人ごとではない

 

皆様どうかご自愛ください

 

CDとは縁遠いアナタも

今は通販ですよなあなたも

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