ところで国葬の日、
テレビ中継に熱心であった
英国の皆様は昼食に
何を食べたのでしょうか。
国葬が１１時からで
その後お昼過ぎから
葬列の行進が始まって
・・・お腹は空いたけど
テレビから目を
離したくないっていうか・・・
夫（英国人）も思いは
同じであったらしく
「妻ちゃん、君、昼に
何を作る予定なんですか？」
「当初予定は『簡単に
パスタ』だったが・・・
その『簡単』とされる手間に
かかる時間も惜しいな、と
実はさっきから思っている」
「わかります。でも僕は
お腹が空きました。何か
代案はありますか」
「・・・ある！」
女王陛下の国葬の日、
我々はカップ麺を
昼食といたしました。
前回帰国の時に
こっそり買い込んできた
虎の子カップ麺を
こういう時に
食べんでどうする！の精神です。
ちなみに私はわが夫に
カップ麺を正式な食事として
提供したのは
初めてだったんですが
これは私が常日頃から
意識の高い食生活を
目指しているためではなく
・・・皆様って
カップ麺１個で満腹感を
しっかり感じます？
私は毎回あれ１個では
物足りなさを感じ・・・
だからといって追加で
２個目とか他の副菜を食べると
後から膨満感
および後悔の波が来て・・・
でもほら、今回は
食べ終わった後に
物足りなさを感じる前に
意識がテレビに戻るから！
ところで
チャールズ国王陛下は
あの日、何を
召しあがったんでしょうね。
空腹であの長時間
参列したり行進したりは
絶対に無理ですけど
変なものを食べたり飲んだりして
トイレ休憩が緊急に
必要になったら大変でしょうし・・・
カップ麺は美味しかったです。
わが母（イメージ武将：
豊臣秀吉）は
カップ麺を食べると
『家事から解放された味』が
するのだそうですが
残念ながら私は普段から
それほど家事に
身を入れていないので
母の思いの深さは
いまひとつわからず、です
現役時代に１日三食
１０人前の食事を作っていた人と
普段２人前の食事しか
作っていない人間では
かかる重圧が違いますよね
でもなんか・・・
今回本当にカップ麺の
『手間いらず』の凄さを
思い知りました、だって
お湯を沸かして入れるだけで
暖かくておいしい食事が
数分で出来上がるんですよ？
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