本日は英国の

ドミニク・カミングス前上級顧問

ボリス・ジョンソン首相の

目を覆いたくなるような痴話喧嘩、

もとい、対立について

書こうと思っていたのですが。

 

まだ正しい姿勢が

取れないとはいえ

(腹部をかばう形で

どうしても猫背になってしまう)

それでもゆっくりとなら

前庭からさらに遠い

牧草地も30分程度は

歩けるようになった今日この頃。

 

ふと思いついて久々に

ピアノの前に座ってみました。

 

やはり上体は前屈み気味に

なってはしまうものの

約1か月ぶりに

鍵盤を叩いてみたところ。

 

・・・その音色を一言で

形容すれば:病気。

 

 

やはり楽器演奏というのは

全身運動なんですね・・・

 

背中が丸まっているのが

そもそもピアノを弾くには

『悪い姿勢』なんですけど

どうしてそんなことに

なるのかといえばそれは

私の腹筋及び背筋が

現在衰えまくっているからで

そして腹筋・背筋を

そこまで弱らせた人間の

肩や腕や手指の筋肉が

衰弱していないわけがない、という・・・

 

選曲はドビュッシー

『月の光』だったのですが

何でしょう、夜空に浮かぶ月の

表面に水泡がぶつぶつ現れて

そこが化膿して変な汁が出てきて

そのまま地平に垂直落下しそうな

見事な音の病みっぷりでした。

 

病気でひっくり返る直前まで

割と真面目に弾き込んでいた成果か

それなりに音符は終えたんですが

音の強弱とかもう全然つけられず。

 

勿論ペダルワークだって

惨憺たる有様で・・・

 

ここまで来ると逆に

「ひと月前の私って結構

ピアノ上手だったんだな」とか

自画自賛したくなる心境。

 

早く元気になりたいです。

 

養生仲間の皆様、

気長に頑張りましょう。

 

 

 

 

白黒鍵盤を叩いてみれば

術後療養の音がする

 

いやー予想はしていたんですが

あまりにも自分の音が

劣化していたので驚きました

 

あと1曲を1通しで弾いたら

もう体力の限界が来てしまってですね

 

・・・これ、私、いつ

本調子になるんでしょうか

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