皆様こんにちは、

かの名曲『アメージング・グレース』を

バグパイプの

練習用チャンターで奏でることが

可能になった今日この頃の私です。


こう書くと簡単なようですけど

ここまでの道のりは長かったんです・・・!


ま、そんな私の苦闘を細かく書き記しても

それは単なる愚痴になってしまいますので。


さておき。


最近の私はバグパイプ絡みで

とある懸念事項がひとつ

心に引っかかっているのです。


私は現在練習用のチャンター(縦笛)を

朝夕ぷーぷー吹いている

堂々の初心者なのですが

このチャンター、

吹くのになかなか力が必要なのです。


力いっぱい鋭く

(この『鋭く』という形容詞は

ちょっと正確ではないのですが)

空気を笛に吹き込まないと

ぷーといういい音が出てくれない。


顔の下半分の筋肉を

総動員してやっと正しい音が出る。


演奏中の私は実は

かなりすごい顔をしています。


(一度怖いもの知らずにも

鏡を見てしまい腰が抜けた)


これ・・・もしかしてほうれい線とか

そういう美容的観点に基づくと

私は相当危険な所業に

手を染めているのではないかしら・・・

と、一時は不安に

胸が締め付けられたものですが

真面目に練習を再開して4ヵ月ちょっと

(うち1ヵ月ほどのブランクはあり)

今のところはシワ関係は大丈夫!


問題は顎(あご)だった!


・・・私、なんだか

顎が厚くなった気がするんです・・・


二重顎とはちょっと違うのですが。


なんかね・・・頑丈そうなの・・・


私は元々丸顔で大顔なので

「バグパイプのせいで

顔が大きくなってしまった!」

みたいな泣き言は

口にするつもりもないのですが。


単なる中年太りしたおじさんに見えるけど

実は柔道四段の元キック・ボクサーなんです、

みたいな隠された凄味というか、

なんかそういう雰囲気が顎の周りに・・・


頬から顎にかけての線も

ちょっと変化したような気がするんですよね。


こう、力強そうな方向に。


練習用チャンターでこの状態だったら

本物のバグパイプを吹くようになったら

私の頬と顎は

どんな進化を遂げてしまうのでしょうか。


今から楽しみでなりません。



先日バグパイプ屋のお兄さんに

「練習用チャンターでは苦労しておりますが

本物のバグパイプを吹くようになったら

少しは頬の筋肉は楽が出来るのかしら?」

と無邪気に尋ねたら

「何言ってるの、本物のバグパイプと

練習用チャンターを比べたら

練習用チャンターなんて子供の遊び!」

と断言されました


現在よりもっと頬の筋肉が必要になるらしいです


(私は勝手に練習用チャンターで

これだけ頬を鍛えておけば

本物のバグパイプを扱うときに楽!

とかそういうふうに考えていたのです)


「本物のバグパイプを手に入れたら

そうだね、最初の数週間は

『吹き込みチャンターから空気を入れて

ドローンの音を出す』練習を

ひたすら繰り返すことになるだろうけど、

あれだよ、慣れないうちは本当に

2分間練習すると頬の筋肉が痙攣して

しばらく物が喋れなくなるから!」


わ、わあー、楽しみー(棒読み)


あともう2つばかり曲を暗記したら

ドローンの練習を開始する予定です

頑張ります


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