タイトルはわが実妹の配偶者、

すなわちわが義弟が

私のことを評した言葉です。


いえ、ほら、先日、

私が5年間手をつけなかった

本棚の後ろに掃除機をかけた話を

ブログで披露 したじゃないですか。


あの記事を義弟も

読んでくれたらしいのですが、

その感想が

「Norizoはまだ、本物の埃を知らない」

だったそうで・・・


いや、わが義弟はああ見えて

実は掃除に関しては剛の者


結婚をきっかけに

それまで住んでいた6畳のお部屋

片付けようということになり

(いいですか皆様、6畳ですよ)、

婚約者としてわが妹も助っ人として

現場に挑んだらしいのですが、

なんでも70リットル入りゴミ袋が18個

ゴミでいっぱいになったらしいです。


その他にも、

本や服を特大ダンボール9箱ぶん

リサイクルに出すことになったそうな。


この話を私にしてくれた妹は

「どう、うちの夫って

ある意味、収納の天才でしょ!」

とか言っていたのですが・・・


う、うん・・・


当時の義弟のベッドの下には

リアルまっくろくろすけ

生息していたらしいです・・・


となりのトトロ [DVD]/

メルヘンだなあ!


きっと押入れの中には

サルマタケが生えていたのではないかと。


(『男おいどん』がわからない方には

わけのわからぬ一文です、すみません)


男おいどん (1) (講談社漫画文庫)/松本 零士

なお、お掃除が完了した翌朝、

妹が起きて鏡を見ると

全身が真っ白になっていたそうな・・・


オチは日本昔話的ね、なんだか。


浦島太郎 (新・講談社の絵本)/笠松 紫浪


ちなみにわが義弟は見た目は
普通に清潔感のある会社員です。

私の元同僚にもひとり

かなり凄まじい部屋に住んでいると

噂される人物がいたのですが、

そういえばその同僚も身なりは

かなりきちんとしていたなあ・・・


何故その人の住環境が

アレなことが露見したかというと

仕事の忙しかった時期にその人が

「Norizo、じゃ、何かあったら

俺の自宅のほうに連絡して」


「連絡先は携帯ですか」

「うん、で、携帯に俺が出ないときは

自宅の電話にもかけてみて」

「了解っす」


「あ、自宅の電話にかけたときは

少なくとも30コールはしてね」

「・・・貴方はそんな広い家

住んでいらっしゃるんですか」

「広い・・・っていうか、深いんだよね」


いわゆる『床の見えない家』

『日々、天井が近づいてくる家』に

彼は住んでいたらしいです・・・


「だからさ、堆積物の中から

電話を探すのに時間がかかるんだよね」

「・・・それは冗談ですよね」

「え?マジマジ!だから

呼び出し音30回、よろしくね!」


わたくし、本日とうとう

夫の書斎、イコール、わが家の魔窟

掃除を開始いたしました。


春の大掃除、終盤戦です!



本日のネタは実妹の許可を得た上で

書かせていただいております


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