来年2011年の

エジンバラ・ミリタリー・タトゥー

(Edinburgh Millitary Tatoo)の入場券、

チケット予約が明日から開始 だそうです。


うーん、私も予約はしたいところなのですが

来年の夏の予定なんて

鬼が笑うどころの話ではないですよ。


というわけでミリタリー・タトゥー。


8月にエジンバラ城前で

3週間にわたって開催される

スコットランドの夏の風物詩、

軍楽隊による

屋外演奏発表会のようなものです。


世界各国の軍所属の

バグパイプ隊も招待されていて、

開幕と終幕の参加バグパイパー全員による

合同演奏は圧巻の一言に尽きます。


スコットランドひきこもり日記-美しすぎる


本年2010年は60周年とのことで

私もエジンバラまで行きました。


いや、素晴らしかった。


寒かったけですど。


今回チケットを都合してくれた

夫(英国人)の友人によりますと

「タトゥーを観に行く際の服装は

とにかく防寒第一。これでもかと着込め!

雨に備えてのレインコートを忘れるな!

あと、会場の椅子は硬いから

クッションも持っていくといい、

でもクッションは会場でも借りられるから

(1個確か1ポンド)ご安心」

というのがタトゥーファンの常識だそうで。

それにしてもバグパイプの音色というのは

本当に聴く者の心を陶然とさせます。


合奏もいいけど、独奏もいい・・・


なんという完璧楽器・・・


タトゥーに出かけるとその後2週間くらい

私も熱心にバグパイプを練習する、という。


(3週間目の有様は聞かないでください


楽団だけでなく

バイク隊やダンサーなども登場し

本当にあっという間の1時間半。


スコットランドひきこもり日記-The Imps Motorcycle Display Team  


スコットランドひきこもり日記-ハイランドダンスっていいよね

スコットランドひきこもり日記-伝統衣装で群舞


2010年は英国陸軍の

運動トレーニング団

(こんな訳語でいいのかしら?

The Army Physical Training Corps)の

150周年でもあったそうで、

彼らの体操技術も披露されました。


スコットランドひきこもり日記-仲本工事さんの集団ではありません


今パンフレットを読み返したら

約20の団体が参加していたようで、

各団体の持ち時間はそうすると約5分。


ちょっと!あともう1曲くらい

演奏してくれても構いませんよ!

というところで次の楽隊と交代、

というよく出来た構成なんですよ、

これがまた。


まあこういう出し物の

基本ではありますが、

退場を鮮やかに決めた団体ほど

聴衆の記憶に残りますね。


あと、ふざけるときは

本気で力いっぱいふざけ倒さないと

笑いというものは起きないですね。


私も気をつけたいと思います。


ですが結局、場の空気を

最終的に決めるのは演奏の腕

そういう意味では参加者全員が

堂々の技量を

持ちあわせているわけですから、

そりゃ観客は最後の最後には

感動に身を震わせる結果になるんですよ。


スコットランドひきこもり日記-本当、いいですわ


来年の夏、8月の5日から27日の間に

エジンバラを旅行なさる予定の方、

タトゥー、磐石の自信を持ってお薦めです。



ヨルダンから来た軍楽隊の

独特なアレンジ法が

私は嫌いじゃなかったですね


2010年お笑い大賞は

南カロライナの軍学校の音楽隊と

ニュージーランド軍楽隊が

同時受賞かしら


夢の一夜でしたよ!

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