私の腹部が常軌を逸して

膨れ上がった件について。


昨日一部の皆様から

「それは妊娠しているのでは」

との優しい推測をいただきましたが

この腹回りの皮膚の下には

100パーセント純正脂肪しか

詰まっていないところが

年末年始の恐ろしさというものなのです。


さて。


まあ実は元々私は

腹が出た体型をしておりまして

それを根性の腹筋で

何とか通常レベルの胴回りに

誤魔化しているというのが真相です。


ただね・・・


実家に帰省とかしちゃうと

つい運動はサボりがちになるものでね・・・


でもほら、そこは

三十路女の知恵の着こなしで!

ウエスト部分がゆったりした

ジャケットとか着ていれば

周囲の人には

この異常事態は露見しないよ!

と必死に自分自身を欺いていたのですが。


それは私が英国に戻る前の日。


妙に深刻な顔をした母が

そっと私のそばにやって来て

「ねえ、Norizo・・・

貴方、妊娠はしていないのよね?」

「残念ながらしておりません」


「あのね、貴方のお父さんがね・・・

貴方のその腹の出方は尋常じゃない

あれは深刻な病気に違いない、

たぶんきっと外科手術が

必要なレベルの腫瘍だと思う、

本気で心配しているんだけど」


・・・父よ・・・


そういうことは私に直接言ってください!

母を巻き込むんじゃありません!


いや、話題が話題だけに

私に気を遣ってくれたのはわかりますが、

だからその思いやりは

完全に手法と方向性を誤っているの!


これだから

現代版石田三成は

扱いに困るのです。


ちなみに私と母のこの会話を

小耳に挟んだ祖父(東京在住95歳)の

付き添いヘルパーさんが

後から母に言ったことには

「奥様、私はNorizoさんのアレは

腫瘍じゃなくて、いわゆる

『水が溜まっている』状態だと

思っていました!」


皆様、私の腹を

いったい何だと思っているのっ?


問題の腹部は

日々の節制と腹筋により

現在復旧中です。

帰省前と同じ状態になったら

写真を撮って

父に送る約束になっています。


・・・まあ、父も

悪意があるわけじゃないんですよ・・・



よく考えたら約2週間

まったく腹筋をしていなかった有様で

久々に運動しても

腹部に筋肉の存在を感じることができず

ああ、私はいったい

どれだけ罪深いことをしたのかと・・・


年末に問題なく着れていた

ジーパンのジッパーが上がりません

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