今回、多少話題が不謹慎なので、

他人の不幸に鼻を突っ込むなんて

人として最低です!という方は

ここから先は

お読みにならないことをお薦めします。


さて、というわけで

タイガー・ウッズですよ。


最近のわが夫(英国人)の

お気に入りクイズは

「さて問題です!タイガー・ウッズには

奥様のほかに何人の愛人がいたと

現時点で報じられているでしょうか!」


これが結構難しいんですよ。


私としては愛人数が

17人までいけば、それはそれで

「さすがウッズ!

私生活でも18ホールを制する男!

みたいな話になって(あれ?これって

さりげなくシモネタですか?すみません)

ある意味彼のイメージは

回復するような気もするのですが、

しかしそれにしても

ウッズ夫人はお気の毒ですよね。


一部ではウッズ夫人が

ゴルフクラブ片手にタイガー氏を

追っかけまわした、怖い怖い、

みたいに報道されていますが、

いや・・・そりゃ突然愛する自分の夫に

ここまで複数の愛人がいることを知ったら

逆に半狂乱にならないほうが

人としておかしいとも私は思うんです。


「というわけで夫よ、お願いだから将来

こういう真似をすることだけは止めてくれな。

いくら結婚しているからといって

君の心を縛ることまでは出来ないが、

最低限の礼儀として、ある日突然

『ところで僕には愛人が13人いるんですけど』

みたいなことを告白はしないでくれ。

ちゃんと手順を踏んでくれよ、

私を第二のウッズ夫人にはしてくれるな」


割と真面目な気持ちでそう夫にお願いしましたら

「第二のウッズ夫人、というのは

どういう状況を指すんでしょう?

真面目だと思っていた夫がある日突然

性的スキャンダルの騒ぎの中心になる、

みたいな状態のことですか?」

「しかもそれに加えてウッズ夫人の場合は

『夫人、狂乱!』みたいに周囲とメディアに

面白おかしく騒がれちゃっているんだぜ。

本当にこれはひどい悲劇だよな、彼女にとって」


夫はしばらく考えてから

「大丈夫です、妻、僕には確信があります、

君が第二のウッズ夫人になることは

絶対にありませんよ!」

「そうか?」


夫はにっこりと微笑んでから

「だって君がウッズ夫人だったら、

まずあそこでミスショットはしないでしょう?

僕の浮気が露見した瞬間にスイング一閃、

僕の頭蓋骨は完全に粉砕されると思うんです」

「・・・」

「そうなったら流石に新聞各紙も

事件を冗談半分には伝えられませんよ!

ことは一気に殺人事件ですから!

だから大丈夫!君は絶対に

ウッズ夫人のようにはなりません!」


いや・・・夫よ、

私に言いたかったことはそうじゃなくてだ・・・


タイガー・ウッズは若い頃に

あんまり女性にもてなかったものだから

その反動で結婚後に女遊びに走った、

という見方も存在するらしいですが

それもどうなんでしょうね


私なんかも若い時分は

かなり異性に

性的人気がなかったほうですけど

それだけに結婚後は

感謝の意味もこめて夫を大事にしたい!

と強く思うわけですよ


まあでもタイガー氏は

私のような凡人ではないからなあ

天才の特権というのはあると思うし


しかし配偶者を

ここまで傷つけちゃったら

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