と、いうわけで結婚指輪は

わが左手薬指に戻ってきてはいるのですが

(くわしくは昨日の記事 をご参照ください)。


実は・・・私が結婚指輪を失くしたのは

これが二度目でございましてね・・・


しかもね、前回痛い目を見たのも

やはり劇場だったりするんですよ。


そう、あれは2007年、

某サーカス を観に

出かけたときのことでした・・・


若人たちが鍛え上げた肉体を駆使して

次々に繰り出す妙技に息を呑み

もうノリノリで拍手をしておりましたら

こう・・・左手からぽろっとね・・・


しかしあのときは

隣の席に座っていた夫(英国人)が

間髪いれずに暗がりの中で

指輪を拾い上げてくれまして

(あれは素晴らしきハヤワザでありました)

大事には至らなかったのですが。


「それにしても妻、君はどうも

観劇中に指輪を落とす癖があるみたいですね」

「そうですね、申し訳ありません。

普段は絶対に落ちたりしないのになあ、

サイズ的にも問題なしだろ?

私、拍手の方法が変なのかしら?」


「とりあえず次回劇場に行くときは

僕にもそれなりに考えがあります」

「はい」

「公演開始前に携帯電話のスイッチを切るよう

アナウンスがありますよね、あのときに

君は携帯電話の電源を落とすと同時に

速やかに指輪を僕に渡してください。

観劇の間、指輪は僕が

安全な場所にしまっておいてあげますから」


・・・く・・・小学生扱いですな、まるで・・・!


しかし私もまた

あの悲しみを味わうのは嫌なので

ここは素直に

夫の助言に従いたいと思っているのでありました。

背に腹はかえられないのです。


本日の記事が短めなのは

某劇場のお姉さんにお礼のお手紙を書くために

現在私が限られた脳みそを絞っているためです

申し訳ない、どうかご理解ください

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