本日は何故か変に真面目な内容に


というか、これは・・・愚痴・・・かしら?


お前のブログなんて

笑いがなけりゃ意味がないんだよ!

という方のために最後のほうに少しだけ

最新パキスタン・ジョークを転載いたしました


いや本当にすみません


総選挙が来月18日に

公示されることになりました。


色々書きたいことはあるんです。


21日の両院議員懇談会で

麻生首相がこれまでの失言と『ぶれ』について

反省の弁を述べたことの是非はさておき、

あの人はあの語尾を伸ばす喋り方

どうして今まで直そうとしなかったのか、とか。


こと選挙となると何故

日本の政治家の方々は金切り声を上げることで

やる気のほどを示したがるのか、とか。

NHKのラジオで

懇談会出席者の声を聴いたんですけど

いや、皆様聞き苦しいったら。


有事の際に落ち着いていられるか!

という説もあるかもしれませんが、

それは所詮凡人の理論であり

一朝事あるときに冷静でいられない、というのは

政治家として相当な資質の欠如だ、

と私は思うのです。


(その点麻生首相は

無駄に興奮することなく発言を終えていました)


(だからあの一昔前の女子高生のように

語尾を伸ばす癖さえなければなあ)


というわけでここにきて何故

私が政治の話を書きたくないのか。


(すでに書いているじゃないか、

というツッコミはまたの機会に)


あのですね。

私がこのブログで日本の政治ネタに

ちょっと触れるとするじゃないですか。

そうするとコメント欄にですね、

必ず麻生首相擁護の

ご意見が書き込まれるんです。


・・・あれがね・・・


いえ、コメントをいただける、というのは

基本的に私にとって

とても嬉しいことなんです。


ただですね、どう好意的に見ても

私のブログの本文を

まったく読んでいないな、というコメントが

日本の政治ネタの日には必ず寄せられるんです。

そしてそれは基本的に

首相支持派の方のものなんです。


『麻生首相の功績を

皆様にも知ってもらいたいんです!』と

どこかで見たような文章を

コピー&ペーストしてくるとか、

擁護派のサイトのURLを載せてくるとか

・・・そういうのは

他人のブログのコメント欄で

やってはいけないことじゃないかと

私は思うんですよ。

だってそれって目的は違えど

手法はスパムコメントと

結局同じなわけじゃないですか。


というわけで、そういうコメントは

あるときから私もばっさり

削除するようにしていたのですが。


最近ですね、コメントの前半で

私の文章の感想を書き、
で、後半突然政治について語りだす、

という新種のパターンが出てきまして。


もしかしたら他意なく

こういう書き方をなさっているのかもしれない。

これを姑息と思ってしまう

私の心が歪んでいるのかもしれない。


しかしこういうコメントを目にするたびに

私の気は滅入ってしまうのです。


もしも相手が悪気なく

こういう行為をなさっているのなら

コメントを削除するのは申し訳ない。

でももしもそういう私の葛藤を見越した上で

わざとこんな書き方をしているのなら

それは卑怯というものじゃないかしら。


誤解なきように申し添えておきますが、

彼らの主張が嫌なのではないんです、

彼らの手法が嫌なんです。


もしやこれは手の込んだ

アンチ麻生派の運動なのではないか、とさえ

最近の私は考えてしまうのです。

だってはっきり言って彼らのやり方は
私にとってとても不快ですから。

こんな不愉快な連中に支持されている

麻生首相って何なのよ、くらいの発想の飛躍

その気になればお手の物ですから。


ここまで書いたついでに

さらに踏み込んだことを述べてしまいます。


麻生首相を支持すること、

それ自体に問題はないのです。


ただ、彼を擁護するときに、

首相の不人気の理由を

『マスコミが馬鹿だから』の一言で

すべて説明できる、と思い込むのは

それはそれで危険なことではないでしょうか。


ここからは私の勝手な推察なんですが

『麻生首相の人気低迷は

歪んだマスコミが作り出したもの』

『真の麻生首相の姿を

マスコミは報道していない』

という説を鵜呑みにしてしまう方は

たぶんものすごく

純粋で真面目な人達なのではないか、と。


これまでマスコミを信じていたぶん

『マスコミの報じない麻生総理の業績一覧』

みたいなものをどこかで目にして

一気にマスコミを

信じられなくなった方たちなのではないか。

「マスコミは中立・公正な

存在であるべきでしょう?」という思いが

その根底にあったからこそ、

「裏切られた!」の感情が

いっそう大きくなってしまったのでは。


しかし報道機関に

『中立性』というものは

どこまで求められるものなのか。


図書館で『朝日新聞』と

『産経新聞』を読み比べて

そのあまりの論旨の違いに驚く、というのは

けっこうな数の皆様が

経験したことではないでしょうか。


ちなみに

某『ライフ・イン・ザ・UK・テスト 』のテキストには

「英国には報道の自由がある。

つまり報道は政府の統制を

受けていないということである。

新聞社の社主および編集者たちは

政治に対し強い見解を持っていて

政策と世論に対し影響を与えるため

キャンペーンを紙上で展開する。

ゆえにしばしば何が新聞社の見解で

何が事実であるのか、

紙面で見極めるのは困難である」

と書かれています。


これは、現代のメディアに対する

とても合理的で

わかりやすい説明だと思います。


何を主張したいのかと申しますと

『麻生首相の不人気』の原因を

『マスコミが馬鹿だから政治でけへん』

の一言で説明するのはとても簡単。

しかし原因はそれだけなのか。

本当に他に不人気要因はなかったのか。

そこらへんを考えてみた上で

『マスコミが馬鹿だから・・・』の

キーワードをあえて使わずに

麻生氏擁護の姿勢を示したほうが

周囲の理解は得られやすいのではないか。


アクセス数の多いブログであれば

どこでも結構、とばかりに

アジテーションを貼り付ける方々には

そこのところを一考していただきたいと思います。


・・・こんなことを書いておきながら

今回のコメント欄が

『マスコミの歪みを追求しよう!』

『Norizoは反麻生の手先だ!』

みたいなものだらけになったら嫌だなあ・・・


こんなことは書かないほうがいいのかな、

ともうっすら思ってはいるのです。

あの、別に、麻生首相支持派の方に

喧嘩を売りたいわけじゃないですから。


こんな記事は今後まったく書かずに

政治ネタに関しては傍観を決め込む、

という選択も世の中には存在するんですよね。


だいたいこのブログは

基本は冗談ブログなんですから!

こんな真面目なことを

延々と書かなくちゃいけない時点で
『もう政治ネタは書かない』

という判断を下すことが正解なのかもしれない。


歯を食いしばってまで冗談を書く、

政治を茶化す、という行為に

いったいどれだけの意味があるのか。


たかがブログじゃないですか!


とか思っていたら。


世界には懲役刑の危険を冒してまで

果敢に政治ジョークを

繰り出す人々が存在するらしいです。


そう、パキスタンではこのたび

ザルダリ大統領に関するジョークを

メール及びブログに書いた場合

懲役14年の罰則が下ることになりました

こちらのニュース をご参照ください)。


・・・ちょっと大統領!


それは・・・それは逆効果です!


で、ザルダリ大統領を激怒させた

政治ジョークはどの程度のものかと思ったら。


「泥棒 『お前の金をすべて出せ!』

大統領 『誰にモノを言っている、

私はザルダリ大統領だぞ!』

泥棒 『わかった、俺の金をすべて返せ!』」


・・・うーん、これは

オチがちょっと弱くないですか?


私は次のほうが好きです。


「我らの敬愛するザルダリ大統領を

誘拐したテロリストどもが

身代金として500万ドルを要求している。

要求がかなえられない場合は大統領に

ガソリンをかけて焼き殺すとのこと。

皆、自分に出切る範囲で協力してくれ。

私はもう5リットルを提供した」


・・・私の政治ネタに足りないものは

こういうのような気もするんです。


というわけで、

どこかの政治運動キャンペーンURLを

ここのコメント欄に貼り付けたいな、

と思っていらっしゃる方、

その行動が本当に

運動の支持拡大につながるのか

そこらへんを再考してから行動してください。


そちらに意識的な悪意がないぶん

コメントを削除する私の気持ちが萎れるのです。


お願いします。


今日は妙な内容ですみませんでした

(明日はいつも通りのノリの予定です)


自民党と同じだけ民主党のことも

コケにしているつもりなんですが

何故か自民党ネタにだけ

熱い擁護コメントがつくんですよ、不思議!

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