妹夫婦が野球観戦に行くというので

甥っ子を預かることになりました。


お出かけ準備を整えた妹が

そうそうそう言えば、と鞄を探ったかと思うと

何かを片手に輝く笑顔で寄って来て

「ねえ、お姉ちゃん、これ、どう思う?」



スコットランドひきこもり日記-闘魂こめて



あ、これは皆様にもわかりやすいように

対象物の一部を拡大したものでして、

実際のブツはこういうものでございます。



スコットランドひきこもり日記-闘魂以上のものを感じる


これが何かと申しますと

観戦チケットの入った封筒なのです。


封を閉じるとこのようになる、という。



スコットランドひきこもり日記-ジャイアンツ、愛


「こ・・・これは・・・」

「このデザインはすごいよね?」

「・・・うん、すごいね」

「即座に理解してくれてありがとう。

ジャイアンツって何を考えているんだと思う?」


ちなみに妹のご夫君に言わせると

「そういうことに気がつく

僕の妻こそ何を考えているんだ」

ってことらしいんですが。


ちなみにこの日、甥っ子は

子供用『阪神タイガース・パジャマ』を

着せられておりました。

黒い腹巻なんかしちゃって

もう目茶目茶可愛いでやんの、あいつ。


・・・そこを祖父(筋金入り巨人ファン)と

祖父のヘルパーさん

(狂信的巨人ファン)に見つかりまして。


哀れタイガース・パジャマ姿の甥っ子は

ヘルパーさんの大事にしている某ジャビット人形と

何枚もアベック・ショットを

撮られてしまっておりました。


妹(熱狂的阪神ファン)と

妹のご夫君(生来の中日ファン)の

心境を考えるとね・・・


ま、可愛らしさは罪ってことで。



このくらいのシモネタは許してもらえるだろう

との警告なし見切り発車でございましたよ

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チケットの入った封筒を見て

すぐにニヤニヤしだした私に妹が

「ほらね!お姉ちゃんなら

絶対わかってくれると思っていたんだ!」


何その「ほらね!」って


妹のご夫君は

「そういうの、普通気がつかない」

とか言っていたらしいです


血か 血のせいだというのか