昨夜の夕食終了後
祖父が歯磨きをしている間に
こっそり巨人－広島戦の
試合状況を確認。
２対１でジャイアンツが
リードを守っていたので
「お祖父様、どうでしょう
野球、一緒に観ませんか！」
「・・・そうだな。観るか」
では、と祖父の車椅子を
テレビの前に押し進めた瞬間に
栗原（広島の四番打者）が
レフトスタンドへ３ラーン！
凍り付く空気。
「・・・これで逆転か？」
「そ、そうですね、しかし
なんのなんの、まだ８回、
２点差くらいなら・・・」
次の瞬間
シーボル（広島の五番）も
栗原に続けと本塁打ー！
「・・・おう、俺、寝るわ」
「そうですか・・・お休みなさい・・・
そうだ、ご本でも読みましょうか？
お眠りになる前に！」
「・・・いや・・・いいよ・・・」
原監督っ、頼みますよー！
なお現在
私が祖父に朗読している本は
梅原猛氏の書いた
『天皇家の“ふるさと”日向をゆく』です。
いや、これ、初見で読むには
なかなか難度の高い本です。
皆様も私になったつもりで
次の文章を声に出して読んでみようぜ！
「鵜戸（うど）神社は、
ヒコホホデミノミコトの妻トヨタマヒメが、
ウガヤフキアエズノミコトを産んだところと伝え、
ウガヤフキアエズノミコトを主祭神に、
アマテラス＝ニニギ王朝の歴代を祀っている。
アマテラスオオミカミ、アメノオシホミミノミコト、
ニニギノミコト、ヒコホホデミノミコトと
ウガヤフキアエズノミコトの皇子で
ついに大和の王となった
カムヤマトイワレヒコすなわち神武天皇である」
・・・引用文に誤字があっても
なかなか気づけないレベルの文章ですね。
というわけで
巨人軍、今日あたりは
なんとか勝って欲しいものです。
楽天が二連勝して
野村監督ファンの私としては
けっこう嬉しかったりはするんですがね
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私はちょっと気を抜くと
梅原猛と立花隆と養老孟司の
お三方が頭の中でごっちゃになるんです
なんという杜撰な脳細胞の在り方か