実家なのでつい気が緩むのでしょうか、
わたくしここ数日間
腹筋から力を
抜きまくって生活しているのですが、
まあ当然の帰結として
わが腹の出具合を
両親が目撃してしまうわけで。
「ちょっと貴方・・・それは何」
「これ？これはお腹です」
「・・・失礼かもしれないけど
一点だけ確認させて？
妊娠とかはしていない・・・のよね？」
「していませんよ。
これは純度１００％の脂肪です」
「・・・ちょっとそれは・・・まずいと思うわ」
何をおっしゃるお母様、
私の腹はいつだって
こんなもんだったじゃないですか。
「いいえ、違うわ、
少なくとも帰国したその日の貴方は
もう少しお腹が引っ込んでいた！」
そう言われるとここ数日
なんだかズボンが
妙にお腹に食い込むなあとは
感じていたりもしたんですよね。
まあ一日０．５キロずつ
順調に成長していたので
それも仕方ないかなあ、と。
ただ今回の里帰りは
いつものそれとは違って
ご馳走攻めを受けているわけでも
ないんですよね、私。
祖父の体調の問題もあって
さっぱりした和食を
日々食べさせてもらっているのに
どうしてこんなに
体が重くなっちゃうのかしら？
東京滞在１週間を
過ぎたあたりで気がつきました、
あら、私ったら、毎食うっかり
二人前の食事を平らげているわ・・・！
たとえば昨日のお昼は
お蕎麦だったんですが
私は確か二枚のざる蕎麦を
ざるざるっと飲み干した記憶があるし、
その前のお寿司は
祖父の食べ残しを全部いただいたし、
カレーは３回おかわりしたし、
だいたい毎回食事が終わった後に
『デザート』とかいってお茶漬けを食べているし
・・・私の食欲中枢は
いったいどうしちゃったんでしょうか。
春の寒さのせいかしら？
和食って美味しいなあ！
カレーも和食ですか？とかいう
冷静なご指摘は必要ありませんから！
ちなみにスコットランドで
お留守番中のわが夫（英国人）は
私が東京に戻ってきて以来
清貧な食生活を送っているらしいです。
「つまり何を食べているんですか」
「主にトーストです」
昼も夜もトーストに
鴨のドリッピング（脂）を塗って
それを主食としているそうな
（朝食はシリアル）。
トーストだけじゃ足りないときは
缶詰のスープとか豆とかを
食べているという話です。
体重は着実に
減少しているんですって、
わあ、うらやましいなあ！
・・・いや・・・
夫よ・・・なんか、ごめん・・・
それにしても
お蕎麦って美味しいよね
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高級蕎麦もいいですけど
立ち食い蕎麦も素晴らしい
あの値段であのクオリティの高さ
外食に関して日本は極楽浄土だぜ