それにしても

このクリスマスカードの量。

カード代と切手代で破産しそうです。

これが本当のカード破産。

某大川興業総裁のような書き出しでこんにちは。

年末年始、

皆様はどれくらい挨拶状を書かれますか。

私は

友人は数えるほどしかいないのですが、

石川啄木もびっくりの

恥の多い生涯を送ってきたため

これまで多方面にお世話になりっぱなしで、

そのため

ご挨拶申し上げなくてはならない方々が

探せばいくらでも出てくる身の上です。

それはさておき。

夫もかなりの数のカードを書き上げ

郵送だの手渡しだので

せっせと配っている様子なのですが

ふと気がつくと

我々が受け取ったクリスマスカードは

これまで清掃業者さんからの一枚だけ

「・・・我々夫婦は不人気だね・・・

いや、日本の風習から行くと


時候の挨拶は年初だから

これはつまり君が不人気・・・

いやいや、何でもありません」

などと夫をいじめたら

「いいのさ。

僕等のカードを受け取った連中が

今からあわてて僕等あてのカードを

この忙しい年の瀬に

書くところを想像すると愉快だろ。

僕のほうはもう全部書いちゃったから

あとはただ

クリスマスを楽しむだけだもんねー」

と、なかなか腹黒い強がりが返ってきました。

するとそこに郵便屋さんが。

配達されたのは一通のカード。

「夫!とうとうカードがもらえたよ!

ちなみにこれは誰からだい?」

カードの署名を確かめた夫は一言

「・・・新しくカードを書かなくちゃ・・・」

どうやら

こちらからカードを送っていない旧知から

素敵なカードが届いてしまった模様です・・・。