当たり前の「長い夜」が改められる日はいつ来るのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

松山千春のヒット曲でもある「長い夜」。↓

 

歌詞はいたってシンプルな恋人同士のロマンティックな甘い内容である。

 

だが、アタシが使いたい「長い夜」の意味はじぇんじぇん違うのです。

 

前にも書いたことがありますが、アタシの勤める会社は12月決算。

 

つまり、1月の正月休み明けが地獄の1丁目の入口なのである。

今年は年末・年始の休みの並びが良かったので、皆さん同様いい感じで休めはしたのですが、アタシの心の中は休み明けのいわゆる「決算」が恐怖の大王が降ってくるぐらい怯えていたわけで、まさに戦々恐々といった心持ちだったのです。

 

そうして、12月の締めが終わり、その後決算仕訳なるものを入れていって、数字が固まってからがいよいよ地獄の2丁目劇場の始まりである。

 

固まった数字をヨーロッパの連中が考え出した「IFAS」と呼ばれる国際会計基準に我が日本国が合わせるための面倒くさい処理をやり始めようとした矢先、前回までアタシともう一人で行っていたのですが、その片割れがインフルっぽい風邪でダウンして戦線離脱。

 

かくして、溜まりに溜まったボリューミーな決算処理を実質一人で立ち向かうことになってしまったすこっち。もうこれは、例えて言うならドラクエIIで言うところのロンダルキアの洞窟をたった一人で進むことになったぐらい心細いことなのである。

 

あと例えて言うならば、昔のプロレス中継のタッグマッチなんかで、パートナーが戦線離脱してローンバトルを強いられるシーンってありましたよね、延々と相手チームに痛めつけられて、なんだったらツープラトンでやられまくるっていう光景が、ズバリあんな状態です。

 

緊急事態ということで、転勤になった前任者に助っ人を頼み、リモートフル活用で対処はするものの、実質アタシのローンバトルは恋人同士の甘い時間経過とはまるっきり正反対の「長い夜」劇場が始まったのである。

 

初日は11時、次の日は10時、その次の日は9時50分。さすがに2日連続で夕食が会社でカップラーメンをすすることになろうとは、思わなかった。だがしかし、それでも埒が明かず、土曜日も出勤してなんとか無事にエンディングまでたどり着くことが出来ました。(-_-;)

 

この間、心臓がかなりバクバクしてて、「あぁ過労死する人って、こういうことの積み重ねで逝ってしまうんだろうな。」なんてことが頭をよぎった。なぜに、ここまでしないといけないのか?っていうかどうしてそういう仕組なのか?

 

そもそもねぇ、やれ締めだ、四半期決算だ、年度末決算だっていうと周りの会社もそうだけど、明かりを光光と付けて残業してね、一部の人だけのパーティアタックで「長い夜」を過ごすけどさ、これが当たり前っていうルティーンが、釈然としない。

 

だったらね、システムに入力するものだけ入力したら、必要な数字だけ吸い上げてくれたらいじゃん。そしたら、とりあえず入れるもの入れたら終わりってことでしょ。そこをさ、システムのエラーチェックとか掛けて「一致してません!」なんてエラーメッセージが出て、それを合わせるのにあーでもない、こーでもないと目をしょぼしょぼさせながら、間違い探しに「長い夜」。

 

いっそのこと前述した画期的な「必要な数字だけ吸い上げますシステム」を誰か作ってくんないかなぁ、そしたら日本いや世界の人達が救われる。もう、ノーベル賞もんだよ。働かなくていいぐらいの生涯年金くれてやってもいいくらいだよ。

 

そんなこんなで、ここのところHPもMPもだだ下がりのすこっちでした。

 

ブログを御覧の皆様から「ベホマぁ~!」の一言を掛けて頂けたら、少しは気持ちが明るくなるかなぁと思った次第です。