流し打ちだけで渡れるほど世の中は甘くないって | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^。^)


彼が異動でアタシと同じ職場に舞い戻って来てから1ヶ月が経過した。


彼が入社した当時の配属先がアタシがいた職場で、その時アタシは先輩という立場で仕事を教え、先輩後輩として良好な関係を送っていた。


それから3年後、彼曰く「現場に出たい」との希望が受け入れられて、現場へ旅立ち、時は流れた。


その間、アタシは会社の都合なのか元いた職場とと現場を行ったり来たりして、2年前に3度目の復帰となった。


でね、ここで語りたいのが、20年ぶり以上ぐらいで復帰した彼の言動である。


なにかというと、今の現状も知識も足りないくせにやたらと昔の武勇伝を持ち出す。


しかもそれを会話や議論の最中にかぶせるようにあんまし意味のない話をすり込ませてくる。


あのねって、アンタがいた四半世紀前とはやり方も法律も常識もシステムも、何もかにも変わってるんだよって。


そこであなたがとるべき態度は、仮に役職は上だとしても、職場の最下層の立ち位置だという認識であくまで謙虚に教えを乞うべきであり、昔取ったきねづかを錦の御旗のように振りかざして、偉そうに会話にまざることじゃあない!とアタシは思うのです。😩


最近彼の会話のまじりかた、かぶせ方を目の当たりにして、あることに気づいた。


ズバリ「こいつは流し打ちばっかだな」と。


昔の薄っぺらい経験談だけを、上手く会話に乗っけて、さも知っているかのような雰囲気を演出してるけど、要は球に逆らわずに逆方向に流し打ちをしているだけだなぁと。


流し打ちでもヒットはヒットである。

見ようによっては、チームバッティングに徹しているようにも映る。


でもね、アタシの敬愛する高木豊さんがご自身のYouTubeチャンネルでこんなことを言っておられたのを思い出した。


「引っ張れるバッターというのは、自分の納得のいくバッティングが出来ている証拠で状態の良いバッターだ。それがコースだったり、状況によってセンター前とか逆方向に打球が飛ぶだけで、基本的にバッターは引っ張りの意識の方がバッティングは上向きになる。流し打ちの意識が強すぎると、バッティングは崩れる。」


ほうらね、バッティングも仕事も一緒だよって。


自分の知識や経験をフル回転して、自分の思い描く方向に仕事を引っ張り込めるヤツが会社の有益になる仕事をしている人なのであって、上っ面だけ調子を合わせて、流し打ちだけしている人を仕事をしている人とは言わないんだとアタシは思う。


西武の辻だって、巨人の篠塚だって、流し打ちのイメージが強いけど、強引に引っ張ったホームランとか見た事あるもんなぁ。


そもそも男が流し打ちばかりで女性を口説けますかって!時には流し打ちすることもあるけど、最後の最後は引っ張り込んで、ポール際にフェアかファールかのホームランってことでしょ❗️


野球って、例え話にはもってこいだね。