知らない言葉を知る、その好奇心が大事なのです | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

いやぁ、放送大学の前期日程の単位認定試験が終わった、終わった。

 

とりあえずは試験が終わって一安心といった感じのすこっちです。

 

でも、教科書に出てくる日常生活ではなかなか聞き馴染みのない言葉。

 

これにはずいぶんと悩まされましたけど、世の中のことにあまり意識せずに過ごしていると、いつの間にかこんなにも小難しいカタカナ語が出回っているんだなあと思ってしまいます。

 

これじゃあ、ふっと気を抜いたら周回遅れになってるかも、、、。(-_-;)

 

なので、周回遅れにならないようにすこっちと一緒にお勉強をしてみましょう。

 

今回はアタシが教科書で「意味わかんない」もしくは「聞いたことはあるけど意味不明」みたいな言葉を調べたんでそれを紹介いたします。

 

まずは、こちら。

 

「ファクトチェック」

 

なんですかそれ?でも、どっかで聞いたことがあるような。

 

ファクトチェックとは?
ファクトチェックとは、社会に広がっている情報・ニュースや言説が事実に基づいているかどうかを調べ、そのプロセスを記事化して、正確な情報を人々と共有する営みのことなんだと。


日本語では「真偽検証」や「事実確認」とも呼ばれていて、ファクトチェックは以下のような目的で行われます。要はその情報の事実確認ってことなんだわね。


でね、ファクトチェックは、近年ますます重要になってまして、なんでかって言うと、


インターネットやSNSの発達により、情報量が多様に増加していたり、フェイクニュースが拡散しやすくなっていたりして、人々が誤った情報を信じやすくなっている。


また、あんまり情報が氾濫しすぎて、人々が情報源を批判的に判断する能力が低下してるんで、真偽を見極めることが難しくなっているっていう悲しい現実も見え隠れする。

 

確かに何を信じていいんだか、分かりづらい世の中になってますなぁ。

 

続いてこちら。

 

「マイノリティとマジョリティ」

 

これも「マイノリティ」の方はよく聞きますよね。

 

マイノリティとマジョリティとは、社会における集団の相対的な大きさや力関係に基づいて区別される概念のことです。


マイノリティとは、社会全体のうち、数的に少数である集団を指します。人種、民族、宗教、性別、性的指向、障害の有無など、様々な属性に基づいてマイノリティ集団が形成されます。


一方、マジョリティとは、社会全体のうち、数的に多数である集団を指します。マイノリティとは対照的に、政治的、経済的、社会的に優位な立場にあることが多いのが特徴です。

 

分かりやすく言うと、少数派がマイノリティで多数派がマジョリティってとこかな。


マイノリティとマジョリティの例
人種: アメリカ合衆国における黒人、ネイティブアメリカン
民族: スペインにおけるカタルーニャ人、バスク人
宗教: イスラム教徒が多数を占める国におけるキリスト教徒
性別: 多くの国における女性
性的指向: 異性愛者でない人々
障害: 障害を持つ人々

 

直面する問題としては、マイノリティに対する様々な差別や偏見がある。ときには暴力でもって解決を図ろうとするマジョリティがいて、さらに厄介な問題になる。困ったもんだね。

 

「弥縫策(びほうさく)」

これは聞いたことないでしょ。でも、覚えれば結構使えるかもです。

 

弥縫策(びほうさく)とは、一時的に欠点や失敗を隠したり、問題を解決したりする手段のこと。根本的な解決には至らず、あくまでもその場しのぎの対策であるということを意味します。

 

ああなるほど、間に合せの応急処置的なやつだったり、急場しのぎ的な策ってことになるのかな。

 

具体的な例としては、以下のようなものがあります。
納期に間に合わなかった場合、仮の製品を納品して後から本製品を納品する
機械が故障した場合、応急処置をして稼働を続ける
予算が不足している場合、節約策を講じて凌ぎ切る


弥縫策は、根本的な問題を解決するものではありませんが、時間がない場合や緊急事態の場合に有効な手段となることがあります。しかし、長期間にわたって弥縫策に頼っていると、問題が深刻化したり、新たな問題が発生したりする可能性があるため、注意が必要です。
弥縫策を用いる際には、以下の点に注意する必要があります。


「異次元の少子化対策」ってあれこそまさに、弥縫策なのでは?

 


「トレーサビリティ」


トレーサビリティとは、英語の「Trace(追跡)」と「Ability(能力)」を組み合わせた言葉で、日本語では「追跡可能性」と訳されます。簡単に言うと、モノの流れを追いかける仕組みのことです。


具体的には、製品や部品、原材料などのモノが、いつ、どこで、だれによって作られ、どのように運ばれ、販売され、使用されたのかを記録・管理し、後からでも追跡できるようにすることを指します。トレーサビリティは、様々な業界で導入されていますが、特に食品業界、衣料品業界、製造業、流通業などの分野で重要視されています。

 

デジタル社会の昨今では、なんでもかんでもログが取られているし、バーコード管理なんかもそういうことだよね。トレーサビリティを売りにする業者なんかもあるんでしょうな。