アラフィフ世代なら、行動にも発言にもアドバンテージを持ちたいですよね | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^♪

 

昨今のデジタル社会のタイパ(タイムパフォーマンスの略ね)にあおられた影響なのか?

それともただ単にウチの会社の連中が余裕がなくせわしいだけなのかは分かりませんが、

周りを見渡すと、本来ならば発言も行動も落ち着いてしなきゃあいけないアラフィフ世代(50歳オーバーのほう)がなぜだかカリカリして、発言にも余裕が感じられない。

 

そりゃあね、毎日仕事が円滑にはかどる日ばっかりじゃあないですよ。

部下も同僚も自分の大変さをわかってくれない。なんで自分ばっかり。そう思うとね、発する言葉にもトゲが出てきたり、行動もかみ合わないってことはあるでしょう。

 

でもさ、いい加減いい年齢を重ねた身としては、目の前のことにジタバタしても仕方がないでしょう!そんなところを見せてしまったら、周りはどう思うんでしょう。「この人、人生を半世紀も過ごしてきているのに、この体たらくはどういうこと?」ってヤング(死語)世代に冷めた目で見られているかもしれませんよって。

 

いざとなったらまな板の上の鯉。ケセラセラ=「なるようになるさ」の精神でどぉんと構えてりゃあいいんじゃないの?命まで取られるわけじゃなし、周りとの関係を悪化させてまで取り組まなきゃいけない仕事ってこの世にあるんですかねって思うのです。

 

こんな偉そうなことを言ってるアタシだって、テンパりたくなることもある。

 

でもそんなとき、仙台城でガイドをやってきた経験が強みになるんだわねぇ。

 

初対面のお客様とその場のシチュエーションでお客様との会話の中からニーズを見つけ出し、マッチした話をチョイスする。流れによって話を途中で変えたり、途中で止めたり、場所を変えたり、全然違う話をしてみたり、会話のキャッチボールを楽しんだり。

 

そういう経験の積み重ねで培ったアドリブ力が、いつしか仕事上のトラブルや駆け引きなんかにも役に立っているような気がしています。

 

そして何と言っても、ブログを書き続けているおかげで文章力を鍛えるいい訓練になっているんです。稟議書を書くんでニーズに合った文章を考えるにしても、そもそも文章が思いつかないなんてことがない。なので、みなさんブログは読むだけじゃなく、書いてみましょ!そして書き続けてみましょう、必ず役に立ちます。「あのときこんなことがあったなぁ。」と振り返れるし、読み返してみると、「おれ、なかなかいいこと書いてるじゃん」って自分で自分を褒めてあげたり、自分を尊敬してあげたくなる発見があります。

 

まあさすがに、「ガイドをやってみましょう!」とは誘えないですけど、お仕事をリタイアして時間的な余裕のある方がほとんどのボランティアガイド業界において、アタシは異端児で、

大変なことも多いけど、成長の機会を与えてくれたいい「精神と時の部屋」だと思ってます。

 

興味のある方は、アラフィフ世代のうちから始めてみては?