どうも、すこっちです。(^^)
映画好きのアタシとしては、大変残念なニュース。
仙台駅東口の映画館として、人気のあったチネ・ラ・ヴィータが3月31日で閉館するという。
実に20年の歴史に幕を閉じるんだそうです。
あ~あ、とっても残念だなぁ。ひじょうにアクセスのいい場所にミニシアターとして、独特の存在感を醸し出していたチネ・ラ・ヴィータ。思えば、いっぱい映画を観に行って、お世話になりましたよ。そういえば、ボヘミアン・ラプソディもここで観た。カメラを止めるな!もここで観たような。
まあ、映画館がシネコン中心になったとか、駅前のパルコ2にTOHOシネマズが出来たとか、サブスク流行りの世の中になって基本的にみなさんが映画を見なくなったとか、コロナで客足が遠のいたとか、いろいろな理由が輻輳したんでしょうけど、寂しい話だなぁって思うんです。
でもね、フォーラム仙台は生き残ってますんで、みなさんシネコンやサブスクだけに依存しないで、ちゃんと街の映画館であるフォーラム仙台に足を運んでくださいね。よろしく!
さてね、チネ・ラ・ヴィータさんの最後の勇姿を見届けるべく、これだけは観ておきたいと思ってたのに見逃していたあの「RRR アールアールアール」が上映されるというではないですか!
早速ネット予約でチケットを取ろうと思ったら、土曜日の朝の時点で2席しか空いてなかった。
いやはや映画の人気&閉館効果ということで、座席確保も至難の業でした。
でも、なんとか席も取れたってことは、やっぱアタシって持ってるなって。
当然のごとく、劇場は超満員!根強い映画ファンに支えられたチネは幸せもんですよ。
そうして、始まった超人気大作「RRR アールアールアール」
観たことのない方、これから観ようと思っている方もいるかもしれないので、ネタバレは控えさせていただいて、どんな感じの映画なのかというのをアタシのフィーリングでお伝えしたい。
う~ん、分かりやすくいうとですね主人公がドラゴンボールの孫悟空とベジータみたいに無茶苦茶な強い二人で、その二人が時には意気投合したり、時には反目し合ったりしながら、本当に立ち向かうべき敵に気付いて、力を合わせて悪の親玉みたいなやつをやっつけるという典型的な勧善懲悪もの。でね、そこにいかにもインドっぽい空気感のダンスだったり、破茶滅茶でド派手なアクションをふんだんに織り交ぜた映画に仕上がっているという分け。
そうね、みなさんが知っている映画に例えると、スタローンの「ランボー怒りのアフガン」とブルース・ウィリスの「ダイ・ハード」とスティーブン・セガールの「沈黙の◯◯」シリーズを
足して、インド風に味付けしたみたいな感じかな。(これで伝わってる?)
なんつっても上映時間が3時間ですから、まあ確かに退屈させないスリリングな展開ではあったけど、アタシは我慢できずにトイレには1回席を立ちましたよ。(なんでみなさん大丈夫なの?)
ご覧になっていない方、または見逃したという方、DVDやらサブスクで観る機会が訪れたときには、「なるほど、インド映画ってこういうもんか」という落とし込みをしておくためには、観ておいて損はないかとアタシは思います。
最後に、さらばチネ・ラヴィータ。
間違いなく仙台の映画好きの聖地として、永遠に語り継がれることでしょう。