昨日の続き、郡山の憂鬱な面接授業はどうなった? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

昨日に続き、今日もIN郡山で例の面接授業。

 

ホテルでふと、朝目が覚めたら時刻は6時半。ルートンホテルズの朝食スタートの時間である。

 

朝食としては早い時間はであるが、団体のお泊り客がいたりすると朝からめちゃ混みで、かなりの混雑が予想されるので、大抵はこの時間に朝食会場に向かっている。

 

朝食会場について見るとこれが、めっちゃ空いている。なるほど、団体客のフライング朝食スタートがないと、こんなにもスムーズなんだねということが今日分かった。

 

そそくさと朝食を済ませ、部屋に戻る。もういっぺんぐらい昨日の復習しておくか!的な思いが頭をよぎったが、やはり無理だった。アタシに150キロの球を打てる分けがない。バッターボックスに立つだけで、精一杯である。面接授業の単位取得にフォアボールというお情けルールは通用しない。

 

かくして、憂鬱な気持ちがMAXのまま学習センターに向かう。頭の中は授業がどうとか、最後にセッティングされている試験がどうとかというよりも、「今日の昼飯は何を食べようかな?」的な「楽しいことを考えたもん勝ち!」というポジティブな思考が頭を駆け巡っていた。

 

どうやら先生も少しは考えたらしく、授業は前日の計算式一点張りのイケイケドンドンモードから少しは和らいだ感はあったが、相変わらず理数系が喜ぶ計算式主体の授業でありまして、アタシ的には時間のカウントダウンだけが、唯一の救いである。

 

昼飯を近くのヨークベニマルで買った惣菜をイートインスペースで食べる。イカの納豆巻きにインスタント味噌汁で実に300円である。物価高の世の中で、ラーメンを食べても千円近く取られる昨今においては、こういう施設は本当にありがたい。

 

憂鬱な思いのまま、午後の授業へと向かう。

 

午後の2時限が終わり、いよいよこの2日間の集大成とも言える、単位取得を見定めるための試験のはじまり、はじまり。

 

試験問題を見たら、問題は5問だった。でも、いずれもすんなりとは解けない類である。

資料は見てもいいので、一通りひっくり返してみる。同じように周りでもページをめくる音がこだまする。(みんな、同じなんだね)

 

最初の一問目を解きだして、愕然とする。普通ね、習ったことの例題とそっくりそのまま同じような問題が出題されて、公式に数字だけ入れ込めば解ける的な、ある意味サービス問題のようなものが出現するかと思ったら、これがまたすんなり解けないようにアレンジしてある。

 

おいおいおい、先生さんよぉ。ちっとは受講者の心中ってものを察してもらえませんかねぇ。

アンタがどれほどこの学問に生涯を捧げてきたのかはよ‐分からんけど、普段仕事をしている一般ピープルがですよ、頭から煙が出そうな数式・公式のオンパレードを目の前にしてね、なんなら敵前逃亡をしてもおかしくない状況下において、これはないでしょ!人の道に反してなくない?傷口に塩を塗り込んでるのと一緒だよって。

 

と、心の中で反論してみたところで、この負け犬の遠吠えが届くはずもなく、必死に時間と戦いながら、問題に取り組む、大学生すこっち。(いやあーでも途中で、テキトーに解答して、さっさと離席しようという気持ちが無かったワケではない)

 

どうにかこうにか解答らしきものを書き終えて、先生に提出はしましたよ、一応。

でも、たぶん無理だろうなぁ、あんなんじゃ。自分が一番よーく分かってる。せいぜいショートゴロぐらいだろうな、ってね。(-_-;)

 

果たしてこの2日間、アタシの人生においては意味のある時間を過ごせた48時間だったのだろうか?どこか、一生懸命狙って投げているダーツが無情に的を外れていくのをただただ見送るしか出来なかったように感じている。

 

やはり、自分の土俵で相撲を取るということは大事なことである。いくら未知へのチャレンジがもてはやされる時代とはいえ、程度問題である。150キロの球をまぐれでヒットやホームランには出来ないのである。

 

重い、重い2日間が終わった、すこっちさんでありました。(^^)