「たかが食器洗い、されど食器洗いに学びあり」ってか! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^♪

 

みなさんは、本を読んだり、ネットの記事を読んだりして思わずこんな言葉を漏らしたことってありませんか?

 

「ええこと 言うなぁ。」

 

もしくは、

 

「ええこと 書くなぁ。」

 

これって、レジェンドのそれなりの作品の中に出てきた一文だったりすると、まあ想定内となるんでしょうが、これが例えばフリーペーパーの片隅に書かれた記事とか、回覧で回ってきた広報誌や業界新聞に載っていたりすると、思わぬ発見に「おおっ」と思わず声が漏れてしまいそうな、きらめきがある。

 

その一文を自分がいつまで覚えているかは、脳に問いただしてみないと分からんことですが、「なんかいいね」、「いいこと書いてたね」ってことだけは不思議と残ってる。

 

そう思わせる一文を、これはアタシが購読している税務関係のメルマガから見つけました。

 

よかったら、読んでみてください。(思わず、イイね!付けたくなっちゃうかもよ!)

 

「洗い物をすることで、手先の器用さが養われ、目を動かして優先順位を学び、力加減を学び、きれいになる心地よさを感じ、シンクの中の秩序を感じ、手と心を結ぶトレーニングをしてきたのです。不便の中に生きることで細やかな感性を磨き、美しいものを自ら発見し感動する感受性を身につけてきたのです」。
(料理研究家の土井善晴さん、『味つけはせんでええんです』ミシマ社、P.35)