延長10回にまさかの激闘決着は、3点差をひっくり返したロッテに軍配! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

まずは、この言葉から始めねばなるまい。

 

千葉ロッテマリーンズ、クライマックスシリーズ1stステージ突破、おめでとうございます。

 

そして、激闘を戦ったソフトバンクホークス、1勝1敗の対に持ち込んで、第3戦まで手に汗握る激闘を戦い抜いたことに、心からあっぱれです。

 

いや、それにしても、もの凄い試合でしたね。

 

ご存知ない方のために結果をお伝えしますと、クライマックスシリーズ1stステージ第3戦は、

千葉ロッテマリーンズがソフトバンクホークスを延長10回4-3でサヨナラ勝ち!

 

いやね、アタシも7時ぐらいから楽天TVで観てたんですが、序盤は行き詰まる投手戦。

ソフトの和田が熟年パワーの素晴らしいピッチングをすれば、ロッテの小島も負けじときれっきれのピッチング。双方譲らず、0-0のまま回は進む、進むでとうとう延長戦。

 

延長10回の表にソフトが周東のタイムリーで1点を奪取!その後も2連続タイムリーで3点を積み重ねる。普通だったら、安全パイの域の点数にして、ロッテにとってはあまりにも重くのしかかる3点かと思われた。

 

だーがしかし、だがしかし、ホームで最終戦にあっさりと負けたんじゃあ、月曜日の夜だというのに延長10回まで応援してくれたアツいファンに対して申し訳が立たないマリーンズ。

 

角中が粘りに粘ってセンター前ヒット。続く荻野がボテボテのサードゴロ内野安打で出塁。

ここで藤岡がまさか、まさかの初球を右中間への同点3ランホームラン!

Xでトレンドワード入りした「ヒロミナイト」でもって、岡大海がレフト前ヒットで出塁。

そして、安田の右中間へのヒットで岡が1塁から長期ホームインでサヨナラ、サヨナラ!

 

普通ね、いくら裏の攻撃とはいえ表に3点ビハインドって、ほぼほぼ終わってるよ。

ソフトバンクホークスの選手、コーチ、監督そしてファンの誰もが勝ちを確信したことでしょう。

 

それがまさかねぇ、同点ホームランが飛び出した挙げ句に一気に寄り切って、サヨナラ勝ちでフィニッシュするたぁ、さすがは粘りが心情のロッテマリーンズ、そしてアツいロッテファン。

 

ここで思い出されるのが、漫画「スラムダンク」の湘北高校バスケットボール部監督安西先生のあの有名なセリフ。

 

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

 

そうなのである。千葉ロッテマリーンズの選手も首脳陣もそしてファンも、3点ビハインドだからといって、誰もあきらめてはいなかったんだろうね。

 

いやぁ、素晴らしい試合でしたよ。

 

なんとなく、アタシがフォローしているソフトバンクホークスファンの方のブログから深い溜め息が聞こえてきそうな気もしますが、いや楽天イーグルスが仮にCSに進出していたとして、こんな熱い試合はたぶん出来なかったと思う。これはロッテとソフトという「食べ物合戦」の組み合わせだから、力が拮抗してこんな劇的な試合が出来たんだと思いますよ。セ・リーグなんかあっさり終わっちゃって、期待外れだったわけですから。

 

さぁて、次はクライマックスシリーズの2ndステージですか。オリックスVSロッテ。

下剋上の申し子であるロッテマリーンズが本能寺の変を起こすのか?

それとも10ゲーム差以上をつけたオリックスが格の違いを見せつけるのか?

 

興味は尽きないですなぁ、その後に日本シリーズもあるって、なんかプロ野球の面白さが止まらない!