復活の呪文を唱えた!カラーボトル復活の記念すべき2023.9.9 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^^)

 

日本列島の東日本を舐めるように縦断するかと思われた台風13号。

 

前々日の木曜日頃から台風関連のニュースのオンパレードで、アタシの住む宮城県もまともに影響を受けそうなピリピリモードだった。

 

何よりも心配だったのが、そう9月9日、10日は仙台の秋の風物詩でもある、定禅寺ストリートジャズフェスティバルの開催日だったりするのです。

 

しかも、9月9日にはアタシが唯一今でも追い掛けているカラーボトルが2017年の活動休止以来、6年ぶりに活動を再開する「復活祭」の日、でもあるのです。

 

思い起こせば、カラーボトルの結成10周年の記念コンサートのチケットを買い求めておきながら、直前にアタシの膀胱結石が見つかって、緊急手術でチケットはフイに、、、。

「まあ、次もあるさ」と楽観視したのもつかの間、その後活動休止発表がされるという大どんでん返し。(-_-;)

 

いやぁ、持ってる、持ってるね、悪いほうで。とあの時は自分の不運を呪ったよ。

 

あれから6年、めでたく復活の時を迎えることになった分けなのです。

 

台風13号が見事に逸れて行ってくれたのも、ジャズフェスのファン&スタッフ一同&カラーボトルの復活祭を願う多くのファンのオーラーが元気玉となって、遠ざけたのでしょう。

 

こうなれば、アタシが足を運ばない分けにはいかない。

 

カラーボトルが出演予定の午後6時25分にアジャストすべく、カミさんと共に自宅を夕方の4時過ぎに出発。

 

時間が近づくに連れて、徐々に人の数が増えていっているのが実感できます。

 

これはやっぱり、カラーボトルが復活する晴れの舞台を一目見ようという人だかりなのだろうと、なんだかんだ言っても、カラーボトルの根強い人気、復活待望論、コロナ禍明けのスパークしたい症候群の導火線として、この日はみなさんが待ち焦がれていた日なのだろうと感慨深いものがありましたね。

 

そうして、午後6時25分の「復活祭」のステージがスタートしました。(^o^)

 

果たして、こんな撮りそこないの6枚の写真だけで、ライブの雰囲気が伝わったでしょうか?

 

どうやら前の方には座席があった?らしくアタシらはずいぶんと後ろに陣取ったので、正直カラーボトルの面々は肉眼で確認することは出来ませんでした。でも、演奏はきちんと聴かせていただきましたよ、良いステージでした。

 

なんだろね、コロナもあって今回が4年ぶりの本格開催なんだって、ジャズフェスが。そこに登場した 6年ぶりの再結成を発表したカラーボトル。なんとも絶妙なタイミングでの復活になった分けなのですが、アタシの中ではこの復活、何かに似ている。

 

そう、あのノアの絶対王者だったプロレスラー小橋建太がガンを克服してリングに復帰して、入場曲の「GRAND SWORD」と共に入場してきたまさにあの瞬間に瓜二つではないか!

 

 

「グッバイ・ボーイ」が流れたとき、どれだけのカラーボトルフリークが涙したことか。(アタシもウルっと来たね」想像に難くなかったよ。

 

最後は「情熱のうた」と「10年 20年」であっという間の30分間のライブがフィナーレとなりましたが、いやあ~ひじょうに良かった、感動した、感無量だった。

 

でも、今日のステージを聴いた根っからのカラーボトルファンもアタシもこう思ったはずだ。

 

「俺の知っているカラーボトルはこんなもんじゃない!」

 

「まだまだ、リミッターを振り切っていないぞ!」

 

「まだまだ、10倍界王拳にもなっていないぞ!」

 

そう、本当の復活はこれからだ。会場に来た人が足を止め、竹森の声とマッチングした演奏で聴いている人の魂が揺さぶられ、感性の周波数が一致する。そんなハイパフォーマンスなクオリティを求めている。

 

今日の復活ステージは、あくまでご祝儀相場である。

 

最後は辛口な言葉で締めさせて頂いたが、本気で10年、20年そして30年、それ以上も宮城県出身のバンド、アーティストの絶対王者に君臨して末永く頑張って頂きたいという叱咤激励と受け取って頂きたい。