ブログを書き始めて身に付いた「徒然感」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

しっかし寒い一日です。

 

みなさんは事故に巻き込まれることもなく、引っ転ぶこともなく、無事に帰宅されたでしょうか?こんな寒い日は、さっさと寝ましょうね。

 

さてね、アタシがこのブログを始めたのが2016年の4月ですから、なんだかんだで6年を過ぎた分けなんです。

 

もともとは、仙台城ガイドと同時に始めた「仙台歴史探訪会」という街歩きサークルの活動報告的な意味合いで始めたんです。そこにガイドの活動だったり、歴史的なことを掘り下げてみたりという記事を載っけたりという感じでした。

 

昨今はコロナ禍もあってか、ガイド活動のことよりも、むしろ日常の些細な出来事を通して、アタシが感じたこと、思ったことを中心に書いているような状況です。

 

でね、ブログに限らず、TwitterやInstagramやFacebookなどのSNSで情報発信を始めた人たちなら共感して頂けるのかもしれないけれど、何の変哲もない日常の些細な出来事が、「あれ、これってブログに書けんじゃね?」とか、「この眺めインスタ映えするんじゃない?」とか、「これはTwitterでつぶやいとかないと」といった具合に、自分のアンテナの感度がどんどん上がっていって、SNSの無い時代だったら空気のように目の前を通り過ぎていった出来事が今ではちゃんと目に止まっている。そして、今までだったら気が付かなかったことに気付けるようになっていっている自分がいると思いませんか?

 

兼好法師こと吉田兼好の有名な随筆「徒然草」という作品がありますが、「つれづれなるままに~」という日常を切り取って、思い、感じたことを書き綴ったのだとすれば、現代のSNSで情報発信をしている方々はまさに、吉田兼好さんと同じようなことをしてる。そりゃあ、レベルは全然違うのかもしれないけれど、気付きや発見を文章に起こすという行為は同じはず。

 

そう、あなたも私もしっかりと「徒然感」を育てているという分けなのです。

 

新聞や雑誌の記者だったら、お仕事のため、生活のため、なにか目新しい出来事を見つけて来て記事を書かなければ、自分が干されてしまう。だから必死で記事になりそうなことを探すということになるのでしょう。

 

でも、今の時代は一般ピープルがライフワークとして気軽にSNSなどで情報発信が出来る時代。

昔であれば、自分の日記帳に書いて人の目に触れることなどなかった。今じゃあSNSでどんな形でも発信が出来て、見ず知らずの多くの人に見てもらえて、読んでもらえて、感想まで頂ける(炎上もあるだろうけど)双方向型の時代である。

 

見方を変えると、SNSなどを全然やらない人は、逆にこうした「徒然感」を鍛えられない。

 

日常の些細な出来事が目の前をただ通り過ぎていく人と、感じたこと、思ったことを写真や文章に表現できる人。

 

あなたにはどっちが魅力的に思えますか?

 

どうせだったらせっかく身に付いた「徒然感」を高めて行ったほうが良くないですか?

 

SNSをサボりがちのあなた! 一緒に兼好法師を目指しましょう!(^o^)