#正直意味がわからないマナー | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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正直意味がわからないマナー

 

 

 

 

 

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どうも、すこっちです。(^^)

 

あるねぇ~正直意味がわからないマナーって。

 

日本人の場合、周りに気を回しすぎるがために、たぶんどっかのタイミングで「これってやめてもいんじゃね。」と思う人はいるのでしょうが、多勢に不勢、長い物には巻かれろ、忖度、空気を読め!的な流れの中でやめられないというのが現実なのでしょう。

 

ということでアタシが思いついたのは、

 

その1 「返信用はがきの"行き"を消して"様”とか"御中"に修正する行為」

 

う~ん、これぞまさに日本的風習。自分宛に出してもらうハガキに自分に対して"様"を付けるのはおかしいだろうと、ある意味理にかなってはいる。別に斜め線で消して、”様"を付け加える行為に面倒臭さを感じているわけでも、憤慨しているわけでもない。

 

ただね、時代は変わりつつある。日進月歩の凄まじさは誰もが感じるところである。

昭和・平成はしゃにむに働く「24時間戦えますか!」のビジネスマンが仕事が出来る人だと評価された時代だったが、今やワークライフバランスを考え、持続可能な社会の実現を目指し、環境にやさしいエコな働き方をする人が注目を浴びる世の中だ。

 

そう考えると、時代はDXなのである。なんとなく続けているこんな風習やしきたりというものはそろそろ考えどころに来ているのではないかとアタシは思う。返信用はがきを送るのだとしたら、相手に書いてもらうか自分の住所と名前だけを書く。それで全然問題はないのでは?

 

その2 「メール本文の冒頭に入れる ”いつもお世話になっております”」

 

これもね、なんなんでしょう。アタシは単語登録で”い”と入力すると、”いつもお世話になっております”と出るようにしているけど、果たしてどれだけの人が日本の中心から末端で"いつもお世話になっております”を叫んでいるんでしょ?

 

アタシは欧米のビジネスにおける冒頭挨拶文のことは詳しく存じ上げませんが、”Dear” ”Hi”とかで始めてはダメなんですかね。さらに日本の場合、かしこまった文章になると「平素は格別のご高配を賜りまして、誠にありがとうございます。」とかなる分けですよね。

 

単刀直入に言うと、冒頭からズバッとビジネスの話だけをしたいのに、なんでまどろっこしい形式的で無味乾燥な美辞麗句を突っ込まなきゃいけないんでしょう?「しょうがないじゃん、だって、それが日本だから。」と言ってしまえばそれまでだけど、見方を変えれば誰もそこにはメスを入れて来なかった、切れ込んでこなかったということなんでしょ。

 

W杯の日本対スペイン戦の三笘のクロスを観たでしょ!

 

誰もがゴールラインを割ったと思ったよ、追いつけないし、無理だと思ったよ。

 

でも、三笘は上げた、ギリギリで。結果それが決勝点につながった。

 

何事も無理だと思えばそこで終わりだけど、周りに馬鹿だと思われてもがむしゃらに自分を信じて、仲間を信じて切れ込んで生まれたのが、あのゴールだったんじゃなかったの?

(う~ん、無理矢理W杯で切れ込んできましたね~)

 

日本という国がつないできた"伝統”は本当に素晴らしい!

 

でも、「変えていく勇気」というのも必要だとアタシは思う。

 

それをやらなかったら、この先の未来はお先真っ暗になってしまいますよ。

 

意識が変われば行動が変わる

 

行動が変われば結果が変わる 分けですからね。(^^)