すこっち探検隊が行く「立石寺(山寺)に詣でる」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

元気があればなんでも出来る。

 

元気があれば、山寺(立石寺)にも登って降りてこられる。

 

「人生には常に向かい風が吹いている」、「人生は重きにを背負って山を登るようなもの」と昔から人生訓のように語られてはいますが、会社勤めのサラリーマンやOLにとっては、日々の仕事の疲れを土日ぐらいは羽根を伸ばして、ゆっくりと過ごしたいと思うものが人間の性。

 

休みの日に好んで辛苦を味わいに行くなんて人はそうそういないわな。

 

なのに、何を血迷ったのか?あえてアタシがカミさんを伴って10/15の土曜日に向かったのが、山形県にある立石寺(山寺)。

 

ここって、有名な霊山なのですが、通称が「山寺」というぐらいですから、険しい傾斜の石段を1,000段も登るという過酷な道のりなのであります。

 

思えば、子供の頃だったかに登ったことはあるけど、あまり記憶にございませんなのです。

 

京都もそうなんだろうけど、やっぱり人生レベルが40~50ぐらいにならないと、本当の景勝地の素晴らしさは実感できないものなんだろうと、最近思う。

 

なので、国道48号線という1本道を延々と走りつつ、すこっち探検隊が出動です!

 

いやー長かったよ、ここまで来るの。なにしろ48号線を突っ走って来たけど、途中にはコンビニもそうそう見当たらないからねぇ。変化の乏しい道を延々走るのはマジで眠気が襲うわ。

 

駐車場に車を止めて、ようやく「山寺」の入り口に到着でーす。(^o^)

 

まずは、立石寺本堂にてお参りを済ませます。

この案内マップを見てください。アタシらは「12」の奥ノ院というところを目指します。

ここから登山口となります、料金が一人300円が徴収されます。

なんと、こんな看板が、、、。階段を飛ばさずに登りなさいという安全配慮もあるのかな?

 

で、こっから先は延々と急勾配を登り続けるという過酷な体イジメがスタートいたします。

 

邪神を持つ人は登っては行けないそうですよ~、あなたは大丈夫!?

見事な仁王門ですこと

仲睦まじく、石段を登る老夫婦もいたり

参拝者はただひたすらに、ラスボスの待つゴールを目指して突き進みます!

でもね、高いところだけのプレミア!それが、自然の景観の素晴らしさなのです

この日は天気が良かったから、景色もグラッチェ!

 

さあ、いよいよラスボスの待つファイナルステージが見えてまいりました。

 

ここが、奥ノ院と呼ばれるラスボスとの最終決戦の地(なんのこっちゃ)

 

かくして、我々すこっち探検隊はラスボス”ヤマデーラ”との死闘を制し(しつこいRPG色)無事に戻ってまいりましたとさ。めでたし、めでたし。

 

う~ん、登って降りた印象は、アタシもカミさんも息がハアハア上がるとか、それほど疲労困憊という感じではなく、ちょっと長距離のアスレチックをやったかなという感じでした。

 

道中降りてきた年配の夫婦の旦那さんらしき方が足が辛そうにしていたり、カップル連れの彼女が途中の東屋で仰向けで強烈にダウンしているところを彼氏が「OLの休日」と言って写真に収めていたりと、あちらこちらでラスボス”ヤマデーラ”に「痛恨の一撃」を喰らったパーティーを

目の当たりにした。

 

ある程度の年齢に差し掛かった人たちが、ちょっと過酷な運動するシチュエーションに出くわした時に、自分の体力の衰えを実感してギブアップ気味になるという姿をTVなんかでもよく見掛けますけど、つくづくそっちの側にはまだまだ入りたくないなぁと思った、すこっちでした。

 

いかがでしたでしょうか?今回の立石寺(山寺)

 

行かれたことのない方は、過酷な霊山へのお参り&日頃の運動不足解消&ラスボス”ヤマデーラ”との最終決戦(まだやるの?)に足を運んでみては?

 

今だとフルーツが旬ですから、果物をたくさん買って帰るもよし、温泉に入って帰るもよし、山形といえば、蕎麦にラーメンも有名ですし、空腹を満たす手立てはたくさんありますよー。😊

 

あーそうそう、その日の入浴時はちゃーんと足を揉んでから寝てね。(翌日がヤバイよ)

 

以上、すこっち探検隊でした。(^^)