踏みとどまるということ(楽天イーグルス) | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^^)

 

9/11(日)の我らが楽天イーグルスの結果ですが、3-2でロッテに勝利!

 

いやあ、見事な逆転勝ちでナイスゲームでした。

 

アタシも球場には行っていませんが、結局TV中継を最初から最後まで見ていましたよ~。

 

序盤は楽天岸とロッテ小島の締まった投手戦。

 

しかし、例によって例のごとくずば抜けた制球力で、いつも脱帽のピッチングをする岸王子なのですが、必ず0-0の投手戦になると、なんでなのか?必ず相手に先制を許してしまう。

 

今回も4回につかまり、2点を献上。一方楽天打線は採算に渡るチャンスを作るものの、こちらも例によって例のごとく、拙攻で残塁の山を築き続ける、相変わらずホームが遠い。(-_-;)

 

試合は0-2のロッテリードの膠着状態のまま、7回の表を迎えた。

 

ロッテの攻撃、ランナー1塁で6番安田の飛球は、左中間を襲う大飛球!誰もが抜けたと思ったその当たりを、「残念、そこは辰巳!!」の辰巳選手がスーパーキャッチで岸を救う。

 

 

しかし、7回の裏の攻撃も得点には至らず、8回を迎える。

 

「このまま0-2で終わりだな。」とほとんどの人が思った。ひょっとして、諦めて家路を急いだ人もいたかもしれない。しかし、ここから風向きが変わる。向かい風しか吹かなかった楽天に追い風が吹き出す。

 

まず、楽天打線をパーフェクトに抑えていたロッテ小島が降板。これは、有り難かったですね。だって、全然打てていなかったんだもん、小島のこと。次の唐川がどういうピッチングをするのかはこの時点では未知数だったけど、少なくとも小島に続投されるよりは良かった。

 

かくして、楽天イーグルスの8回裏の攻撃。

 

炭谷の代打の渡辺佳明が初球を三遊間を抜けるヒットで出塁。ワンアウト後、1番山崎が最後は体勢を崩されながら左腕一本で上手く、ライト線へしぶとくヒットを放ち、ランナー2、3塁。

 

ここで2番バッターの小深田が値千金の逆転3ランホームラン!!!\(^o^)/

 

 

楽天3-2ロッテと逆転に成功!

 

最後はリリーフ登板の松井が締めて、劇的な勝利と相成りました。

 

いやー観ている方は正直、7回までとにかくボヤキしか出て来ないんです。

 

チャンスはモノに出来ないし、まずい走塁やアンラッキーなプレーで阻まれたりのオンパレードで、TVのスイッチを消そうと思ったのは1度や2度では無かった。

 

でも、辛抱強く観ていて、良かったぁ。勝負は最後の最後まで、分からないものですね。

 

これで、なんとか首の皮一枚、優勝争いに踏みとどまった我が楽天イーグルス。

 

まだまだ、ゾンビのように追い掛けてくる5位のロッテの影に怯え、上位3チームとは相性も良くないし、劣勢で不利な条件であることに変わりはない。

 

でも、なんだかんだ言っても、今日は素晴らしい試合をしてくれた。土俵際徳俵1枚まで追い詰められたところを、逆転のうっちゃりで白星を手にした。

 

これは今日のところは大いに評価すべきところだし、選手たちの負けられないという神懸かり的な気持ちが8回裏にスパークしたんではないかと思います。

 

やっぱね、このままフェードアウトなんて出来ないよね。

 

アタシが何度も書くことがあるけど、Zガンダムのクワトロ・バジーナの最後の言葉なんですよ。

 

「まだだ、まだ終わらんよ!」

 

そう、まだ終わらんのだよ、パ・リーグのペナントレースは、、、。

 

明日の対オリックス2連戦が大きな鍵となりますが、白黒がはっきりするまで、精一杯応援をするとしますかね。


ぜひとも「鎌倉殿の13人」の盛り上がりとシンクロするように、最後まで楽しませて欲しいものです。

 

あー、そうそうアタシから石井監督に一言。

 

せっかく今のところチームが良い雰囲気なんですから、誰とは申しませんが、成績がいまいち伴わなくって、今の雰囲気に水を差す感じの選手とか、右バッターの某外国人選手とかって全然使ってもらわなくっても結構ですからね。

 

何が危ないって、あなたの気まぐれで、オーダーをちょこちょこいじくるのが最も危ない。