どうも、すこっちです。(-_-;)
突然ですが、みなさんの親御さんはスマホって使っていますか?
アラフィフ世代の親だとすると、推定で70歳OVERぐらいのはず。
アタシの親もそこに当てはまり、使っていたガラケーもくたびれてきたので、そろそろスマホに切り替えた方がベターかな的な話になりまして、まあそれならば多少明るいアタシが付添として同行することになった。
5/21にらくらくスマホ的な高齢者が簡単に取り扱える機種をチョイスし、一通りの契約を済ませ、ここのところの半導体不足の影響もあり、希望した機種の在庫が無いので入荷次第連絡をしますということだったので、連絡待ちをするということで一旦話は終了した。
それから、1ヶ月。うちの母親には「音沙汰ないんだったら、電話して確認してみたら」としつこく発葉っぱを掛けていたものの、別に不自由も感じず、のんきな母親は放置状態。
そこからまた1ヶ月。さすがに2ヶ月も経つというのに、なんの連絡もないというのはさすがにおかしいだろう、ということで母親立ち会いのもと、アタシが電話をすることに。
が、ここで某携帯電話会社からは驚きの返答が、、、。
なんと、5/21に対応をしてくれた店員は6月1日付けで会社を退職。そして、こちらの手元にあった書類の番号を伝えても、その退職した店員が本来店舗で情報共有するべき書類のコピーを
取り置きしておかなかったため、書類が見つからない。なので、何も分かりません。問い合わせにもお応えできません、と来たもんだ。
ぬ、ぬわにーヽ(`Д´)ノプンプン
あのねーこっちにはちゃんとした書類の控えが手元にあるんだよ!番号だって記載されてる。お宅もれっきとした「軟らかい銀行(某携帯キャリ)」のはしくれなんだからさ、「辞めた職員の仕出かした不始末で」とか「書類が無いので分かりません」って、小学生だってそんな言い訳しないだろうに!馬鹿にするにもほどがある。
というわけで、直接SHOPに乗り込んでいこうと思ったが、そこでまたワンクッション。
「すみません、事前に予約を入れて頂かないと、、、。」
ふぅ~。(-_-;)出たよわ、最近のこの手はみんなこれだもんね。予約無いと後回しにされて、散々待たされるパターンになるってやつね。
あー分かったよ。じゃあ、「ワ○モバイル ○○店」で予約してっと。
というわけで、うちの両親と予約時間めがけて、いざ出陣と相成りました。
でね、一応アタシなりに作戦を立てました。
いまさら、辞めた職員絡みの不始末をあーでもない、こーでもないとこちらがモンスタークレーマーとなって襲いかかったところで、話がこじれて時間が掛かるだけだ。
ここはひとつ冷静になって、契約が結ばれていないのであれば、前のガラケーの契約に戻してもらいましょう。それで解決するのなら、良しとしましょう。
ところが、筋書き通りに進まないのが、こうした契約ごとのトラブル。
なんと、その辞めた職員は書類のコピーを取り置きしていないばかりか、スマホの発注も一切行っていなかった。(こちらはちゃんとサインとかしたのに)さらに、本来ならやらなくてもいい名義変更やら余計なオプションを目一杯乗っけた契約にしていて、2ヶ月分の携帯料金が高い状態で請求されていた。
もうね、開いた口が塞がらないよ。どーなってんのこの携帯電話SHOP。(-_-;)
でも分かった、分かったよ。ここまで来ると、今対応してくれているお兄ちゃん店員もある意味無実の被害者だ。ここでこの店員をいびり倒すようなことはアタシはしたくはない。
「では、とにかく元の契約に戻してください、名変代、電話料金の過剰請求分は次の支払い分から差し引いて何ヶ月かで精算してください。」
これは、あっさりと店側も非を認めて、対応してくれることになった。
これにて一件落着!あー疲れた。(-_-;) さっさと帰ろうよ。
と家路を急いで車を走らせたのですが、ここでアタシはあることに気付いた。
「いや、だが待てよ?あの店員、この金額を精算しますと手書きのメモを渡してはくれたが、この時点で証拠となる書類が手元には何一つ残っていない。(手書きのメモのみ)。そして、担当してくれたお兄ちゃん店員の名前も、店長の名前も分からない。(名乗らないし、名札もない)
このままでは、あのお兄ちゃん店員が辞めたから、分かりません。とシラを切られたら前回の二の舞いになるではないか!
おおーいいところに気付いた。我ながら冴えてるー。(^o^)
すぐに車を引き返し、さっきの携帯SHOPへ。
そこで、こちらの手元には金額を手書きしたメモしか渡されていない。前回と同じようなことにされたのでは、困る。信用しない訳ではないが、ちゃんとした一筆書いたような書類をもらえないでしょうか!そう伝えたところ、これまた意外な回答が、、、。
「処理はすべてタブレットで行っておりますので、書類は発生しないんです。だから、お渡しできる書類はありません。」
じゃあ、そのタブレットの手続きした画面をスクショしてプリントアウトするか、写真に撮らせてもらえませんか、と言ったら、
「すみません、このタブレットはそういうことが出来ない設定になってまして、写真に撮らせることは”軟らかい銀行”の規約の情報漏洩にあたるので、それは出来ないんです。」
と来たもんだ。
結局、すったもんだの挙げ句、とりあえず店長の名刺は頂けることになった。
まあ、いいか引き落とし時に精算されてなかったら、店長に怒鳴り込むから。
でも、なんか釈然としない。店長も「お金返せばいいんだろう的な雰囲気を醸し出してたし」
帰り際に粗品の一つも渡すわけでもなく、店舗の外まで見送るわけでもなく。
ある意味、対応が慣れてるっぽかった。ということは、こんなこと日常茶飯事だということか?この携帯電話会社は、、、。(-_-;)
あーあ、なんかモヤモヤしっ放しだったわ。
でも、今回の携帯電話契約トラブルのお陰でアタシなりの教訓を得た。
教訓その1 素人には分かりづらい相変わらずの携帯電話契約。なので、要注意
教訓その2 デジタル全盛時代、大手はコンプラを理由に契約の証拠をすんなり渡さない
教訓その3 ”軟らかい銀行”は対応が不誠実。信用ならないし、二度と関わるべからず!
両親にはガラケーを使えるうちは大事に使ってね。ということで納得いただいた。
元はと言えば、アタシが先を見越して余計な気を利かせてスマホ切り替えを勧めたことから勃発したトラブルだったのですが、今回のことはいい薬になりました。
みなさんも、携帯電話の契約のトラブルには十分ご注意を。