どうも、すこっちです。(^^)
まあ、一般的な会社にお勤めのデスクワークがメインの事務職の方であれば、大概自分の机と袖机のようなものがあてがわれる。
当然その管理は、誰あろう当たり前のことだが、机を与えられた1個人に託される。
アタシが会社に入りたての頃は、会社の上司や先輩にの中にもまっとうな人がいて、「自分の机の上は常にきれいにしておけよ!」とか、「その人が仕事ができる人なのかそうでないのかは、机を見れば分かるんだぞ!」なんてことをよく言われたもんだった。
アタシも決して人様に誇れるほど、きれいにしていると胸を張って言えるほどではないが、こうした昔の刷り込み教育の影響もあってか、2日に1回は机の上を小さなほうきで掃き掃除をしているし、紙ゴミは溜まる前に捨てるようにしている。
でね、昨日ある営業所の方に用があって行ったときに、その方が課員と打ち合わせ中だったので、外出中で不在の男性課員の机に座って待っていたんです。
そしたらね~、その机が凄いのよ。ジャングル度合いが、、、。(-_-;)
もうね、綴られていない請求書の束やら、いるんだかいらないんだかわからない書類が段重ねのトレイにぎっちりと詰まっている。(これで、どこに何があるか判別がつくんだろうか?)机の上がこの有様だから、当然作業スペースは少ない。(こんなんで、効率のいい仕事が出来るんだろうか?)さすがに机の引き出しはプライベートな部分でもあるので開けはしなかったが、まあだいたい冊子が付くわな。
この光景を目の当たりにしたアタシはそれとなく、そのセクションの課長さんに皮肉交じりに突っ込んでみた。
すこっち「この状況で、どこに何があるのか分かるんですかね?」
課長さん「分かるんじゃない。」
すこっち「でも、これって整理しろとかなんとか言わないんですか?」
課長さん「別にいいんじゃないの、仕事に支障を来さなければ。」
と、確かこんなやり取りだったかな。
確かにね、今は難しい時代である。何かって言うと、パワハラだのモラハラだのセクハラだのと上司も同僚も昔のようにズバッとストレート(直言)を内角に投げられない時代である。せいぜい奥歯に物の挟まった、お茶を濁したようなチェンジアップを投げるぐらいが関の山である。
しかも、平成・令和とゆるい時代を積み重ねてきた我が国のモラルはゆるゆるのたるみっ放し。そこに来て、上司も部下もお互いに個人主義優先の「スーパードライ」と来たもんだ。
やることをやっていて、表面上に問題が浮上してこなければ、問題が水面下だけで消火されているのなら、別にどおってことない。お互いが炎上しないのなら、干渉しないのが一番の得策だと、何でも割り切れちゃう「事なかれ主義」。
そりゃね、「机の上が汚いぞ!」とか「ちったぁ机の上を整理しろよ!」と注意出来る武骨な上司は減ったよ、絶滅危惧種かもしんない。そんなことを注意して、関係がこじれて、ムツケられて仕事がやりにくくなったら、そっちの方が困ってしまう。
そもそも、自分の机も決してきれいにしてるとは言えないし、そこを逆に突っ込まれたら、ぐうの音も出ない。なんて上司も今は多いのも悲しい現実。
今や上司が部下に忖度する時代でもあるのだが、何度が注意をしたぐらいで行動を改めようとしないのが、昨今の平成生まれ世代のY世代、Z世代の厄介なところ。
そこで登場するのが、あの有名なイギリスのことわざである。
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
「You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.」
これ、暗証しといてね!テストに出ますよ。
こんな会社に誰がした。
こんな日本に誰がした。
でも、たぶんこんなまんまで日本丸は突き進む。
天動説の時代の海には果てがあって、滝のように奈落に流れ落ちるんだそうだが、日本丸は海の水と一緒にどっかに流れ落ちて行くんだろうか、、、。(-_-;)
ただね、馬に水を飲ませることは出来ないんですが、じゃあ飲ませる方法はないのか?というと、実はあるんだって。喉がからっからになれば、嫌でも水を飲む=いっぱい走らせる、汗をかかせる、みたいなね。
ではここで、みなさんに問題です。
Y世代、Z世代に水を飲ませる方法とは?
答えが分かるという方は、ご一報お待ちしておりまーす。(^o^)