なぜだろう?プロ野球のサヨナラ勝ちのときのあの行為 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

今日の楽天イーグルスは見事な銀次の決勝タイムリーで1-0の激勝!!(^^)!

 

阪神タイガースとの試合を2勝1敗の勝ち越しで終える形となりました。

 

勝った2試合とも神様・仏様・銀次様ってことで、背番号33が光ってますなぁ。

 

まあ一応、パリーグの首位チームとセリーグの最下位チームの対戦ですから、このぐらいのものを見せて頂かないと、ファンはたまったものでは無い。残念なのはマー君の0-1で落とした試合でしょうかね。(まあ、打線は相変わらず湿ってますけど)

 

さて、今日の本題。

 

みなさんはプロ野球でサヨナラ勝ちをした時のシーンってイメージ出来ますでしょうか?

 

まあ、よっぽど野球に縁遠い人でない限り、どういうものなのかは分かりますよね。

 

最新のサヨナラ勝ちということで、昨日のヤクルト対日本ハム戦の山崎選手のサヨナラホームランのシーンを参考までにご覧ください。

 

 

でね、アタシが最近「なんでだろう?」と思うのが、このサヨナラを決めたヒットとかホームランを打った人がみんなにもみくちゃにされるシーン。最近では、水を入れたペットボトルを持って行って顔に水を掛けるシーンも結構見掛けるねえ。

 

そういえば、大事な場面でホームランを打った選手を出迎えるときも、手荒い歓迎をされているシーンも見たとこがある。楽天の場合、さすがに浅村とか島内とか大御所にはそんなことしないだろうけど、若手が打ったら、よく見る光景だ。

 

これって、勝利の立役者に対する祝福度MAXの感情表現と言えばそうなんだろうけど、見方によっては、一人の人を寄ってたかってボコボコに頭を叩いたり、水をぶっ掛けたり、いじめとは言わないけれど、公共の電波で流される映像だったり、球場で観戦していて子供さんが目の当たりにしたら、どう思うんだろうか?、どう感じるんだろうか?決して手放しで見ていて気持ちの良いものでは無いようにも思う。

 

昨年の中田翔選手(現巨人)の暴力事件問題しかり、星野さんが中日の監督時代の鉄拳制裁上等主義と体育会系=体罰や先輩が後輩をイジるといった伝統はプロ野球創世の頃から、付いて回っている。

 

なん言ったかなあ?確かメジャーリーグではホームランを打った選手を一旦シカトして、その後に手厚く祝福するみたいな意地の悪い儀式があるんだとか。

 

う~ん、アタシは体育会系に属した事が無いので、こういう公衆の面前で行われる手荒い歓迎というもののしきたりというか、空気感がよく分からない。


だって、普通の会社でね、例えば営業のA君が1,000万円の仕事を取って来たからって、袋叩きにしたり、顔に水をぶっ掛けたりはしないでしょ。

 

誰もなんとも思わずに、ただ平然と当たり前のように野球中継やら生観戦をしているけれど、実はこういうところも、果たしてどうなんだろう?これってありなの?視点を変えて見てみるということも必要なのでは無いだろうか?

 

かつて昭和のお笑い番組では、イジられ芸人が度を超したイジられ方でお茶の間の笑いをさらっていたけど、それも今は、BPO(放送倫理・番組向上機構)が目を光らせていて、行き過ぎた行為にはイエローカードが出るような時代になった。

 

放送業界がそうであるのに、じゃあプロ野球業界は?

 

サヨナラ勝ちのときのあの行為のルーツが分かるという方がおりましたら、すこっちに是非とも教えて頂きたいです。そもそも誰があーゆーのを始めたのか?メジャー譲りなのか?

戦前からあったのか?

 

こんな疑問を持つのって、ひょっとしてアタシだけ?