あまりに惨い、知床の観光船事故 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(-_-;)

 

いくら何でもあんまりだ。

 

みなさんもニュース等でご存じでしょうけど、例の知床の観光船事故のことです。

 

大枚をはたいて世界自然遺産の北海道の知床に行ってね、海からしか見られない観光スポットを見られるとしたら、そりゃあ見たいわね。一生の記念だと思えば、乗船運賃が多少高かろうが、そりゃあ乗るだろうね。たぶん、アタシだったら迷わずGO!だよ。だって、またここに来ることがあるかどうかなんて分からないんだからね。

 

そんでもって、その観光船の運営会社が4年前に経営者が変わって、畑違いのヤツが社長になって、業績最優先でベテラン従業員を解雇して、杜撰な経営をやってた会社だなんて、分かるはずがないもん。

 

でも、今回のことは大変不幸な出来事だけど、こうした事例はよく聞く話だ。

 

昔ながらの零細企業が時代の流れだったり、今回のコロナ禍だったりに耐えきれなくて、事業を手放す。そこに自分は「ホワイトナイト」のつもりなんでしょう、救いの手を差し伸べる会社が現れて地道にまっとうな商売をしてきた会社をかっさらっていく。

 

そして、そこに「合理的至上主義」をぶち込み、安全性や規律や顧客目線なんて鼻くそぐらいにしか思っていない経営者が吹けば飛びそうなスカスカの薄っぺらい会社に変えしまう。

 

そんな会社とはつゆ知らず、何も知らない善良な市民が餌食に、、、。(-_-;)

 

まるで蜘蛛の巣に掛かった獲物のようなものである。

 

頼むからこういうね、人の命よりも安全性よりも目先の利益を優先するような連中は会社を経営する資格なんて、無いです。思い当たる節がある経営者は即刻退場して頂きたいよ。

 

そうでなかったら、また第2,第3の「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が出ちゃうよ。

 

アタシがもっと不思議だと感じていることがある。

 

岸田総理大臣がこれだけの重大な事故というか、重大事件に対して何一つメッセージらしいメッセージを発していないということだ。予算の話よりも大事なことがあるんじゃねーの?

 

他の仕事をほっぽり出して、政府専用機でもヘリコプターでも使って、知床に行って見ろって。

なんで、そういう発想に行き着かないのか不思議でしょうが無い。(>_<)

 

どこまで行っても結局は他人事なんだわね。票に結びつかない辺境の地に用はないってか。

 

捜索は困難を極めるかとは思いますけど、26人の方全員見つかって欲しいですね。