なぜ、飲み会の翌日に朝から感想戦を始めるのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

すこっちのなぜ、どうして?シリーズ。

 

長年疑問に思っていたことを、ぶちまけてみなさんに共感して貰えたらそれが、何よりの報酬です。(藤子不二雄A先生 追悼)

 

さて、今回はこれです。

 

「なぜ、飲み会の翌日に朝から感想戦を始めるのか?」

 

これねー、お偉いさんに多いんですよ。

 

例えば、社長を含めた上層部だけで飲み会をしたとします。

 

当然、下々の社員はそんな宴があったことは知りません。

 

このコロナ禍のご時世に、ノリノリで盛り上がった会社の金を使った宴。

 

翌朝は、大抵、位が下の管理職が上司に対してこんな会話からスタートしますわな。

 

常務、「昨日はお世話様でした。」といって、頭を下げる。

 

周りの社員はこの挨拶を見ると、「あ~昨日は飲み会だったんだな」と想像する。

 

と、この程度で終わればまだ可愛い方。

 

ここから誰も聞きたくないのに、勝手に昨日の感想戦がスターとします。

 

「いやー、部長昨日は、あれからどちらの店に行かれたんですか?」

 

「三次会は〇〇に行ったんだよ。」

 

「結局、帰ったのは何時だったんですか?」

 

なあんて会話を堂々と聞こえるように談笑をされる分けなんです。

 

でね、アタシが言いたいのはこういうことなんです。

 

なんで、周りの下々の社員の前で昨日の飲み会の振り返り話をするんだい?

 

例えばね、下々の社員も入った一緒の飲み会だったのなら分かりますよ。しかも、このコロナ禍のご時世で、会社運営のトップが「隗より始めよ」でお手本となって、凜としたところを見せなきゃいけない立場だっていうのに、社員に対して示しが付かないですよね。

 

しかも、そこには金額は不明ですが、往々にして会社の懐からお金が出ている場合が多い。

こういうのって、アタシらには「はい、はい」って物わかりの良い大人の対応しか出来ないんだけど、なんだかなぁって誰もが思っている。

 

さらに、あんたらがお客を交えて飲み食いをしょうがしまいが、会社の業績にそんなに影響を及ぼすものかい?まるっきり無くなったからといって、お客が仕事を引き上げるなんて、そんなナンセンスで自分の不利益になるようなことを、40年前の昭和の時代ならいざ知らず、するとは到底思えない。仮にそんな時代錯誤を持ち出すようなお客だったら、こっちから願い下げだね、バイバイ!ぐらいのことを言ったとしても、現代のソーシャルマーケティングやCSRといった考え方からすれば、理にかなっている。

 

所詮は、昔からの固定観念縛りという呪縛から逃れられないんだわね。

 

仮に飲み会をする側にアタシがいたとしたら、参加されたみなさんにはこう言うね。

 

「今日は大変楽しい一時を過ごさせて頂きました。ですが、これだけは守って頂きたい。

コロナ禍で感染予防が叫ばれている中、会社の上層部がどんちゃん騒ぎをしていましたなんてことが知られたら、社員の皆さんはどう思うでしょう?恐らく呆れられるでしょう。信用失墜、信頼関係もへったくれもありません。感染予防だと声高に偉そうなことを言っといて、何だよと幻滅するでしょう。

 

だから、今晩のことは決して明日の朝、挨拶や振り返り会話をすることは止めましょう。

マイナスイメージになるようなオウンゴールを決める必要はないはずです。」

 

なぁんてな。

 

コロナ禍の闇の宴が留まることはない、、、。(-_-;)