アジリティ経営の重要性に気付くか気付かないかが重要 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

出ましたね~、すこっちさん聞き慣れない言葉シリーズ。

 

まあ、知的好奇心を満たすことは人間だけの特権ですから、使わない方がもったいない。(>_<)

 

それでは、「アジリティ」について例によって例の如く、富山敬ばりに「説明しよう」。

 

アジリティとは、もともと機敏さ、素早さ、敏しょう性といった意味なのですが、ビジネス用語としては、目まぐるしい環境変化に即応するために欠かせない、経営や組織運営のあり方における機敏性を表します。意思決定のスピードや効率、チーム編成や役割分担のフレキシビリティなどを含めた概念で、不確実性が高く、不透明な時代を、組織と個人が生き抜くためのキーワードとして注目を現在集めています。

 

ねっ、分かりましたか。

 

要はね、会社の組織や経営方針って昔から同じような考え方やら社風をずーっと引きずってるっていうのがほとんどなのね。んでもって、昔はそれでも良かったけど、こんだけパソコンにインターネットが普及してそこにスマホもクラウドも当たり前の世の中になってくるとね、いい加減古い体質に固執してばっかりじゃあ行き詰まるんじゃねぇ?どっかで会社の運営もマイナーチェンジじゃなくて、フルモデルチェンジしていかないと時代に取り残されるよ、ということなのである。

 

ところが、このフルモデルチェンジ。口で言うのは簡単だが、実際の会社に当てはめて刷新していこうとしても、必ず抵抗勢力というものが存在する。そして、その抵抗勢力がへの突っ張りにもならない神輿を担いで、イタリアのカテナチオのようにゴールに鍵を掛けてしまう。(-_-;)

 

ウチの会社でも全く同じようなドラマが連日繰り広げられている。

 

この処理をこのように変更して欲しいと経理から現場にお願いをしても(なんで、お願いベースなのか?)

最初は頑強に抵抗する。最後の最後はアタシの「すこっちマジック」でなんとか攻め落としたが、あらためて本社部門VS現場の溝の深さというか、温度差を思い知らされた。

 

別に本社部門は悪者ではないのです。時代はそちらの方向に進んでおりまして、いずれ強烈なゴリ押し政策で進められるところを、柔和にソフトタッチからコンタクトをしているというのに、なんでそーなるの?

 

夫婦のように、親子のように、上司と部下のように、永遠にわかり合えないメビウスの輪のような関係なのは、管理部門と現業部門も同じということなのでしょうか?

 

今はアジリティ経営が求められているということに、早く気付く企業とそうでない企業とでは、あとあとその差は大きいものになってくる。それは間違いでは無いんだとアタシは思う。

 

いまこそ、どんなものにでも姿を変えられる「バーバパパ」のように会社もならなければ、未来は無い。