どうも、すこっちです。(^o^)
プロ野球のオープン戦が真っ只中である。
アタシも一応、Yahoo!のオープン戦のハイライトはチェックしているのですが、去年の日本一の煽りで各選手の仕上がり具合が今一つの感があるヤクルトを除いては、他のチームは至って順調な仕上がりのように思われます。
我が楽天イーグルスに目をやると、なんだかんだ言っても注目はやっぱ日本ハムから移籍してきた西川遥輝選手でしょうねぇ。去年の時点で外野はほぼほぼレフト島内、センター辰巳、ライト岡島で固まっていたし、島内がDHになったとしても、レフトを守るのは限られた選手だった。
そこに、日本ハムのあり得ない「お家騒動」のお陰で新天地楽天イーグルスに移籍してきた西川選手。
守備に走塁に打撃に選球眼と4拍子が揃ったところに加えて、スタイル抜群のイケメンと来たもんだ。
もうね、天は5物を与えたね。
彼がいることで、去年と比較をしたら明らかに出塁率が高い選手が一人いるって分けなんですよ。(10年間の平均出塁率が.380)さらに昨年を含め、盗塁王4回獲得とかって、楽天イーグルス的には完全に神ってる実績。しかも、最初の盗塁王を獲ったのは22歳のときですよ!
調べてみたんですが、楽天イーグルスは2018年から2021年まで4年連続でチーム盗塁数がパリーグ最下位。2017年こそオリックスに最下位の座を明け渡しましたが(オリ33、楽42)2016年が最下位、2015年がどういう分けだか上から数えて2番目(盗塁数118)なのにペナントの順位は最下位。2014年は順位も盗塁数も最下位。そして、2013年の盗塁数はトップの日ハム(120)の半分の61しかしていないのに、なぜだか優勝している。(助っ人外人が活躍してくれたということかな?)
もはやこのチームにとっては、楽天野球=エポックの野球版と言い切ってもおかしくはないのだが、盗塁数が増えたからと言って、それが直接ペナントの順位に結びついていないのもよく分からない現実。
2017年にソフトバンクの甲斐拓也捕手が本格的に1軍の公式戦に出場するようになって、「甲斐キャノン」が一躍世間の注目を集めるようになった。これは裏を返せば、「甲斐キャノン」にビビって、走らなくなったチームとそれでも「甲斐キャノン」に立ち向かって、走り続けたチームの差ではないだろうか?
逆に楽天のキャッチャーの盗塁阻止率を調べてみると、2018年頃まで正捕手をしていたと思われる嶋基宏捕手の盗塁阻止率は優勝した2013年こそ.333だが、その後は.245、.245、.194、.289、.312である。(ちなみに、昨年の甲斐の盗塁阻止率は.452である)
ただ、唯一の救いは2019年からマスクをかぶり始めた太田光捕手の盗塁阻止率が高いこと。3年間の平均盗塁阻止率は.364である。(だけど、打てないのよねぇ~(>_<)
ドラフト2位の安田悠馬捕手が大成してくれれば、捕殺も打撃も一安心となるのかもしれないけど、リードやキャッチングがどうだか未知数だし。
とにかく、打撃陣も投手陣も仕上がり具合は順調のようなので、今年は是非とも韋駄天 西川遥輝の存在感を発揮してもらって、羽生クンは「結弦(ゆずる)」だけど、「譲らない」しぶとい野球で、パシフィックリーグのてっぺんを目指して欲しいものです。!(^^)!
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